【YouTube】「本名バレを回避」「再生・検索履歴を残さない」注意すべき設定の変更方法

多くの方が日常的に視聴している動画共有サービスのYouTubeですが、初期設定のまま使うのはおすすめしません。なかには本名をそのまま使用しているためネット上に本名が筒抜け…なんて可能性もあります。

そこで今回は、「注意すべきYouTubeの設定」を紹介していきます。本記事を参考に、安心して動画を楽しむために設定変更を行ってみましょう。

この記事を読んで、設定を変更してみましょう！

YouTubeはGoogleアカウントと連携しているため、Googleで登録した名前がYouTubeのアカウント名になります。

動画にコメントを入力するとそのままアカウント名が残ってしまうので、本名を使用している方は要注意。Googleのアカウント名は本名である必要はないので、変更しておくことをおすすめします。

アカウント名を変更する具体的な方法を、iPhoneを例に説明します。

1.［Gmail］を開く

2.右上のユーザーアイコンをタップ

3.「Googleアカウントを管理」をタップ

4.「個人情報」をタップ

5.基本情報の「名前」をタップして、本名フルネームではない、ニックネームなどといった新しい名前を入力

TVなど家族で端末を共有している場合は再生履歴にも気をつけたいところ。

スマホやPCで視聴した再生履歴がTVにもシェアされてしまうので、家族や知り合いの方に自分の好みが筒抜けになってしまうことも。

共有したい場合はそのままで良いですが、知られたくないという方は再生履歴が残らないシークレットモードで動画を見ましょう。

アカウント名を変更する具体的な方法を、iPhoneを例に説明します。

1.右上のユーザーアイコンをタップ

2.「シークレットモードを有効にする」をタップ

なお、シークレットモードはYouTubeアプリを開くたびに有効にする必要があります。再生履歴を保存しないようにする設定もありますが、Google検索の機能が一部制限されるのであまりおすすめはしません。

また、再生履歴を削除する方法もあります。シークレットモードにし忘れても、以下の方法で削除することができます。こちらもiPhoneを例に説明します。

1.右下の「ライブラリ」をタップ

2.「履歴」をタップ

3.右上の「︙」をタップ

4.「すべての再生履歴を削除」をタップ

ちなみに、各動画の隣にある「︙」からで1つずつ動画を削除することができます。

再生履歴と同じく検索履歴を残さない方法もあります。iPhoneを例に説明します。

1.検索アイコンをタップ

2.削除したいテキスト左にスワイプ

またシークレットモードで検索をすれば、検索履歴が保存されません。

今回はYouTubeを使って楽しく安全に動画を見る方法を紹介しました。

YouTubeには履歴の削除など便利な機能が搭載されているので、ぜひこの機会に試してみてください！

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集：TRILLニュース

※記事内の画像は一部イメージです。またスクリーンショットはトリミングなど一部加工しています。