ドイツのマックに入った日本人女性→「はみ出てる！」想像以上のクオリティに驚愕...！

初めまして。ライターの坪井です。

ドイツに住んで十数年が経ちますが、いろんな国や文化圏で暮らしながら体験に基付く現地情報を発信していきたい！という思いが募り、これから世界あちこちのおもしろいものやおいしいものをお伝えしていきたいと思っています。

今回はドイツのマック（マクドナルド）事情をお届け！ドイツはソーセージなどご当地ファストフードがおいしいこともあり、マックに行く機会がめっきり減っていた筆者ですが、久しぶりに食べてみて、びっくりしたことがありました。

今やドイツのマックの注文は、セルフオーダー端末が主流のよう。カウンターで直接注文することもできますが、せっかくなのでチャレンジすることに。

タッチパネル式のマシンに最初はとまどうも、メニューを選んでいるうちに楽しくなってきました。カード決済し、2分ほど待った後に番号が呼ばれて、商品を受け取りました。

選んだのは、ドイツ名物シュニッツェル（カツレツ）風のチキンカツをはさんだ「マックク
リスピー・ホームスタイル」の新バージョン「スパイシーワカモーレ」のセット。

サイドメニューは網状のフライドポテトとコールドブリュー・キャラメルラテをチョイス。

マックセットの場合は、ポテトやドリンクなど、好きなサイドメニューを2種類選べます。組み合わせは自由自在で、例えばポテト2つでもOK！

今回はテイクアウトすることにしました。なぜなら、おいしいドイツビールと一緒に食べたかったから！

バンズからはみ出た巨大なチキンカツに驚愕しつつがぶりっ…！これは…想像以上においしい。

バターミルクに漬けこんで揚げたチキンはしっとりと柔らかく、衣はサックサクでまさにクリスピー！スパイシーなハラペーニョとトマトの酸味、まろやかなアボカドクリームと濃厚なチェダーチーズが一体となって絶妙なマリアージュを体感できます。

ポテトは、通常のポテトと網状のポテトがあります。カリカリ食感が楽しい網ポテトはガーリックパウダーなどで濃いめの味つけ。これはビールが進みます〜。

ソースはバターミルクやSweet&Sour、BBQなど、9種類のなかから選べます。ソースの種類が豊富なのも、日本と違うのではないでしょうか。

今回はドイツが誇るストリートフード、カリーヴルスト（カレーソーセージ）でおなじみの、甘くてフルーティーなカレーソースをチョイスしました。ポテトとも好相性！

日本と同じところもありますよ。

セットのドリンクは、コーラやシェイクだけでなく、マックカフェの商品からも選べます。冷水で数時間かけて抽出されるコールドブリューは、コーヒー専門店の味を追求したというだけあって本格派。

ミルクとキャラメルシロップを加えたキャラメルラテを選んだのは大正解でした。すっきりしつつもほどよく甘いラテは、スパイシーなバーガーを食べた後のデザートドリンクにぴったり！たっぷり400ml入りでストローは紙製。

ドイツのマックセットはとにかく選択肢が豊富でボリューミー。なんでも量が多めなのは、海外あるあるでもあるかもしれませんね。小食の方だと半分でも十分かもしれませんが、筆者はしっかり完食。ごちそうさまでした！

筆者：坪井由美子（Twitter・Instagram・Blog）
ドイツ暮らし10数年の食いしん坊ライター。旅や食文化の記事を日本の新聞やウェブメディアなどで執筆。暮らすように旅をしながら世界あちこちで出会った面白エピソードを発信していきます！
編集：TRILL ニュース