「何に見える？」あなたは天才型？努力型？【心理テスト】

2023.7.19

世の中には、優れた感覚や才能を持ち、人より少ない努力でさまざまな物事が上手くできてしまう天才型の人がいます。一方で、コツコツと勉強や練習を重ね、自分の能力を高めて高い目標を達成する努力型の人もいます。自分のタイプを知っておくことは、仕事や趣味の目標を達成する上で役立つでしょう。あなたは天才型でしょうか？努力型でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.椅子

2.並んだビル

3.踏み台

4.アルファベットの「L」

1.椅子に見えた人は「やや努力型」

図形が椅子に見えた人は、やや努力型かもしれません。何かに取り組む際は、きちんとマニュアルを読んだり、基礎を学び、着実に理解や技術を高めていくことを大切にしているのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で完璧主義な傾向にありそうです。物事に取り組む際や、新しいことに挑戦する際は、きちんと推奨される手順を踏み、正攻法で進めていきたい思いがあるのではないでしょうか。

真面目で完璧主義な性格もあって、人生における努力の量も多くなりがちかもしれません。ですが、着実に成長していく感覚があれば、コツコツ努力することもあまり苦にならないのではないでしょうか。今後も努力ができるというあなたの長所を大切にしてください。

2.並んだビルに見えた人は「天才型」

図形が並んだビルに見えた人は、天才型かもしれません。幼いころから、特別な努力をしなくても人より上手くできることが多かったのではないでしょうか。褒められるのが当たり前だったので、賞賛を素直に受け取れないところもあるかもしれません。

このタイプの人は、感受性が豊かで多才な反面、飽きっぽく、執着心の乏しい傾向にありそうです。大体のことは人並みにできてしまうのですが、何事もある程度できるようになると、それで満足してしまうのではないでしょうか。

褒められることの多い人生だったかもしれませんが、あなたの当たり前は周囲とは違うことを自覚し、もう少し自分を認めてあげても良いのではないでしょうか。そして才能やエネルギーをぶつけられる、夢中になれることを見つけることが大切かもしれません。

3.踏み台に見えた人は「やや天才型」

図形が踏み台に見えた人は、やや天才型かもしれません。幼いころから要領が良く、与えられた課題や仕事はなんでもそこそこ器用にこなしてこれたのではないでしょうか。褒められることも多かったでしょう。

このタイプの人は、周囲に認められたい気持ちが強く、自分より能力のある人の存在には葛藤を感じやすいかもしれません。誰かと自分を比べて優越感や劣等感を抱くことも多いのではないでしょうか。

あなたも十分に能力があるのですが、世間にはさらに上をいく「天才型」の人もいるでしょう。そうした人が自分より優れているように見え、葛藤を抱くこともあるかもしれません。ですがどこまでいっても他人は他人です。あなたにしかない良さを大切にできると良いのではないでしょうか。

4.アルファベットの「L」に見えた人は「努力型」

図形がアルファベットの「L」に見えた人は、努力型かもしれません。幼いころからあまり要領が良いほうではなかったのではないでしょうか。それでも、あきらめることなくコツコツと努力してきた結果、今のあなたがあるのでしょう。

このタイプの人は、マイペースで、心の波の少ない人かもしれません。そのため、自分のペースでコツコツ頑張ることができるのでしょう。自分は自分、他人は他人と考えることができるため、人と比べて焦ることも少なく、心の波も安定しているのではないでしょうか。

自分のペースを大切にして、着実に歩みを進めることができるところはあなたの強みです。今後も人と比べ過ぎることなく、自分のやり方、ペースを大切にできると良いのではないでしょうか。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！
編集：TRILLニュース