「何に見える？」今あなたが“意識すべき言葉”がわかる心理テスト

昔から使われることわざや格言には、今の生活を見直したり、一歩を踏み出すヒントが詰まっています。ふと目にすると、はっとさせられるものも多いでしょう。今あなたが意識すべき言葉を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ペンケース

2.印鑑

3.ベンチ

4.積み木

図形がペンケースに見えた人が今意識すべき言葉は、「急がば回れ」かもしれません。日常生活に当てはめてみると、急ぐ仕事こそ、丁寧に、確実なやり方でやると良いという意味でも取ることができます。思い当たることはないでしょうか。

このタイプの人は、長い目で物事を見るのが苦手な人かもしれません。ついつい目先の効率や損得を重視してしまい、長期的に見るとかえって良くない結果になったという経験も少なくないのではないでしょうか。

目の前の物事が持つさまざまな可能性をイメージする習慣をつけると良いかもしれません。勢いで片づけてしまいそうな物事も、「この対応ではこんなリスクが生じるかもしれない」などと、広い視野で考えることができるようになれば自然と「急がば回れ」の行動も増えるのではないでしょうか。

図形が印鑑に見えた人が今意識すべき言葉は、「百聞は一見に如かず」かもしれません。人に何度も聞いたことより、実際自分で目にしたり体験したことの方が良くわかる、確かであるという意味の言葉です。思い当たることはないでしょうか。

このタイプの人は、良く言えば論理的で、悪く言えば頭でっかちな人かもしれません。話を聞いただけで物事の良し悪しを決めつけたり、自分が知らない物事に対しては知らず知らずのうちに否定的になってはいないでしょうか。

頭が良く、イメージ力もあるので、話を聞いただけで体験した気になってしまうことも多いのかもしれません。ですが、やはり何事も「百聞は一見に如かず」です。実際に経験したうえで語ることとそうでないことではあなたの話の説得力も変わってくるのではないでしょうか。

図形がベンチに見えた人が今意識すべき言葉は、「思い立ったが吉日」かもしれません。何かをしようと決意したら、すぐに取り掛かるのが良いという意味の言葉です。思い当たることはないでしょうか。

このタイプの人は、慎重派で、気になったこともなかなか踏み出せず、機を逃してしまうことが多い人かもしれません。何かにチャレンジしようとしてもさまざまな心配事が頭に浮かんでしまい、足を止められることが多いのではないでしょうか。

何かを始める際に心配事が頭に浮かんだら、それらに対する自分なりの反論を考えてみると良いでしょう。あるいは、心配事と同じ数だけ、始めた際に起こりそうな「良いこと」を思い浮かべるのもおすすめです。最後は「思い立ったが吉日」が背中を押してくれるのではないでしょうか。

図形が積み木に見えた人が今意識すべき言葉は、「塵も積もれば山となる」かもしれません。塵のように小さなものでも、積もり積もれば山のように大きなものになるという意味の言葉です。思い当たることはないでしょうか。

このタイプの人は、良く言えば大らか、悪く言えば物事にルーズな人かもしれません。小さなことにはこだわらない大らかな性格が裏目に出ると、仕事をため込んで締め切りに間に合わなくなったり、小さな遅刻や不注意が積み重なって、対人関係に支障をきたすことがあるかもしれません。

自身の大らかな傾向に気づいたら、小さな塵が積もっていないか、定期的に点検することが大切です。例えば、自分が忘れがちなことを紙に書き出し、目の付くところに貼って毎日チェックしたり、友人や同僚に気になった点は声をかけてもらうよう頼むのも良いかもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！
編集：TRILLニュース