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「何に見える?」あなたが“途中であきらめがちなこと”がわかる心理テスト

  • 2023.7.10
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一度決めたことを途中であきらめてしまった経験はありませんか。あきらめは心の葛藤とも関係すると言われており、続けにくいことに自分で向き合い、意識するのは案外難しいかもしれません。あなたが途中であきらめがちなことはなんでしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.サーフボード

2.葉っぱ

3.くちびる

4.ラグビーボール



1.サーフボードに見えた人は「勉強」

図形がサーフボードに見えた人が途中であきらめがちなことは、勉強かもしれません。過去を思い返してみると、受験勉強や試験勉強と言った日々の努力が続かず、あきらめて目標を落としたり、挑戦そのものを取りやめた経験があるのではないでしょうか。

このタイプの人は、論理的な思考が得意で、目に見えないものも数量化して考えがちな傾向にあるようです。例えば、目標達成に必要なコスト(努力や時間)と、目標を達成したときのメリットを天秤にかけて考えてしまうため、釣り合わないと感じると勉強が続けにくいのでしょう。

自分が納得して、目標の調整を行うことは悪いことではないでしょう。ただし、目標達成のために今実際に払っているコスト(努力や時間)と、まだ見ぬメリットを比較するとどうしてもコストの方が重く感じやすいことも意識しておけるとよいかもしれません。

2.葉っぱに見えた人は「貯金」

図形が葉っぱに見えた人が途中であきらめがちなことは、貯金かもしれません。毎月いくら貯金すると決めても、いざ出費の場面になると貯金のことが頭から抜けて大盤振る舞いしやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、刹那主義で、形あるものより、形のないものに価値を感じやすい傾向にあるようです。例えば「お金は今後働けばまた手に入るけれど、今この人と過ごす時間は二度と訪れない」という考えが浮かんで、その瞬間を充実させることに対してはお金を惜しまないのでしょう。

確かに、今ここでの一瞬一瞬は二度と訪れない大切なものです。あなたの価値観でお金と経験を捉えたときに大切なのは、バランスかもしれません。日常と非日常の線引きを考えながら、メリハリのあるお金遣いができると貯金にもつながりやすいのではないでしょうか。

3.くちびるに見えた人は「恋愛」

図形がくちびるに見えた人が途中であきらめがちなことは、恋愛かもしれません。相手との関係が深まりそうになると急に不安になって、途中で引き返してしまうことも多いのではないでしょうか。そもそも恋愛を始めることに臆病になっているかもしれません。

このタイプの人は、心の波が大きい傾向にあるようです。ただでさえ、大きな心の波に振り回されるのにつかれているため、始めれば高確率で不安定になりやすい恋愛に対して、無意識に回避しようとしてしまうのかもしれません。

心の波の大きさは、個性のようなもので変えようとしても難しいかもしれません。大切なのは、自身の個性を認め、上手く付き合っていくことです。恋愛は無理に始めなくてもよさそうですが、一緒にいると心が安定して楽と思える相手に出会えたら、相性がよいのかも、と前向きにとらえてみてもよいかもしれません。

4.ラグビーボールに見えた人は「ダイエット」

図形がラグビーボールに見えた人が途中であきらめがちなことは、ダイエットかもしれません。一度はじめたダイエットに何度か挫折してしまった経験も少なくないのではないでしょうか。

このタイプの人は、自己肯定感が少し高めの傾向にあるようです。健康な自己肯定感を持っているため、容姿だけにそこまでこだわらずにいられるのではないでしょうか。そのため、ダイエットに固執する気持ちにならないのかもしれません。

「ダイエットをあきらめがち」というと、いけないことのように聞こえるかもしれませんが、背景には健康な自己肯定感があるのかもしれません。ダイエットが続かない自分を責めてせっかく持っている自己肯定感を下げないよう、気持ちを切り替えられるとよさそうです。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース