アメリカのOpenAI社が開発したチャットサービス「ChatGPT」。リリースされてから話題になりっぱなしの生成AIツールです。
正しく使えば仕事の効率がグッと上がるといわれるChatGPTに、絶対してはいけない“ご法度”な質問をして、その注意点と使いこなすコツを探ってみました。
ChatGPTは何が不得意なのか
「こんなこともできる!」とできることが取り沙汰されやすいChatGPTですが、もちろん苦手なこともあります。そのひとつが、“キーワード検索”。
GoogleやYahoo!など検索エンジンを利用する方法ですね。知りたい情報に関連するいくつかのキーワードを並べて検索。こうした検索行為は誰しも一度はやったことがあるし慣れているので、ChatGPTにもやってしまいがちですが、これがまさに“ご法度”な質問です。
ご法度な質問を投げたら、丁寧に断られた
それではいつものように「検索」していきます。
今回は同僚と仕事終わりに行く居酒屋を探してみる、というシチュエーションで、検索するキーワードは「新橋 居酒屋 安い」に決定。今回は現在(2023年8月時点)公開されている無料版のChatGPTを使用しています。
果たしてChatGPTからの回答は…
とても丁寧に断られました。でもフォローを入れてくれるあたり、その優秀さを実感します。無料版は2021年9月までの学習データをもとにしているので、最新情報を求めるような質問には答えてくれません。
さらにご法度な質問を続けると…
諦めきれずに「このエリアで評判がいい居酒屋を5つ教えて」とさらにご法度な質問を続けてみると…
なんと「最新じゃないけど、2021年時点のなら教えてあげますよ」と謙虚な雰囲気を出しながら、5つのお店を教えてくれました!
こちらの勝ちか…!と思って全ての店を調べてみました。でも実はこれ、全部ウソ。いずれも、新橋エリアには存在しない店(それらしき店が他のエリアにはありそう)か、そもそもこの世に存在していない、“一生辿り着くことのできない店”でした。
してはいけない質問はやっぱり「してはいけません」でした、ごめんなさい…。
NG質問は本当に意味なかった!
今回試した「事実を問うような質問」を投げかけることはChatGPTにとって不得意、いえNGです。
ChatGPTは文章作成を得意とする生成AI。“それらしい”言葉を繋ぎ合わせて、いい感じの文章を作ることは得意ですが、事実を答えることは門外漢。検索エンジンのように使おうとしても意味がないので、注意してくださいね。
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※今回使用したのは無料版のChatGPTです。有料版のChatGPTは機能が異なることがあります。
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テキスト・編集:TRILLニュース