生活をしていれば、誰しもピンチに陥ることがありますよね。小さなつまづきから、人生の岐路のような大きな壁にぶつかった時まで、乗り越えていく方法のひとつに「誰かに頼る」ということがあります。困った時、この人に頼ろうとすぐに思い浮かぶ相手はいますか?あなたがピンチの時に頼るべき人を心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.草
2.王冠
3.お弁当のバラン
4.山
1.草に見えた人は「家族」
図形が草に見えた人がピンチの時に頼るべき人は、家族かもしれません。ピンチの時には、幼いころから多くの時間を共にしてきた家族の温かい見守りや応援が、道を開くきっかけになってくれるのではないでしょうか。
このタイプの人は、ピンチの時、背中を押してほしい人かもしれません。壁にぶつかった時もあなたの中で、すでに状況に対してこうしていこうという道筋は見えていることが多いのではないでしょうか。そんなあなたに必要なのはそっと背中を押してくれる家族の手助けかもしれません。
進むべき方角が見えていても、あと一歩が踏み出せないこともあるでしょう。そんな時、家族なら、あなたの選択を何も言わず見守り、応援してくれるとあなた自身も分かっているのではないでしょうか。
2.王冠に見えた人は「パートナー」
図形が王冠に見えた人がピンチの時に頼るべき人は、パートナーかもしれません。ピンチの時には、どんなあなたもそのまま受け止め味方になってくれるパートナーの力強い肯定や励ましが、道を開くきっかけになってくれるのではないでしょうか。
このタイプの人は、ピンチの時、自信と安心が欲しい人かもしれません。不安が高いため、どんな結果になっても頑張りを認め、あなた自身を変わらず大切にしてくれるパートナーの手助けがあると、安心して壁にぶつかっていけるのではないでしょうか。
結果や実績ではなく、頑張りの過程や自分の存在そのものを認めてくれるパートナーの存在は、何をするうえでも支えになることでしょう。ピンチで苦しい思いをしている時にはなおさらです。頼るところは頼り、お互いに支えあう気持ちを忘れないようにできると良いのではないでしょうか。
3.お弁当のバランに見えた人は「友達」
図形がお弁当のバランに見えた人がピンチの時に頼るべき人は、友達かもしれません。ピンチの時には、あなたのさまざまな一面を知り、わかってくれている友達の気楽な声援やアドバイスが道を開くきっかけになってくれるのではないでしょうか。
このタイプの人は、ピンチの時、深刻になりすぎて自分を追い詰めてしまう人かもしれません。そうした自分の傾向をなんとなく自覚しており、楽観的な励ましで肩の力を抜いてくれる気の置けない友達の手助けを無意識に求めているのではないでしょうか。
人はピンチの時ほど、一人でいると深刻な方向に物事を考えてしまいがちです。考えすぎて思考の袋小路にはまり、抜け出しにくいこともあるのではないでしょうか。そんな時は少し楽観的すぎるくらいの友人の励ましが視点の転換に役立つかもしれません。
4.山に見えた人は「上司」
図形が山に見えた人がピンチの時に頼るべき人は、上司かもしれません。ピンチの時には、人生の先輩としてさまざまな壁を乗り越えてきた上司の豊富な経験談や思慮深い一言が道を開くきっかけになってくれるのではないでしょうか。
このタイプの人は、ピンチの時、具体的な手助けではなく、ヒントが欲しい人かもしれません。自分のピンチは自分の力で乗り越えるしかないと経験上わかっているのでしょう。そんなあなたに必要なのは、乗り越えるためのヒントをくれる経験豊富な上司の手助けなのではないでしょうか。
具体的過ぎるアドバイスでは、それを実行できない罪悪感や葛藤が新たな悩みの種になってしまうことがあるかもしれません。自力で解決しようとしている時には、気の利いたヒントをくれるくらいの人がちょうど良いのではないでしょうか。
ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース