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「何に見える?」あなたの“苦手なタイプの人”がわかる心理テスト

  • 2023.6.7
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嫌いなわけではないけれど、なんとなく苦手に感じる人はいませんか?もしかしたら、あなたが苦手に感じる人には共通するものがあるかもしれません。また、他人の苦手な部分は、自身の葛藤の写し鏡であるともいわれています。あなたが苦手に感じるのはどんな人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.ティンパニー(打楽器)

2.魚

3.グラス

4.逆さの鬼の顔



1.ティンパニー(打楽器)に見えた人は「保守的な人」

図形がティンパニー(打楽器)に見えた人が苦手なタイプの人は、「保守的な人」かもしれません。新しいことに挑戦しようとせず、平穏や安定を大切に生きているような人には、面白味を感じられずなんとなく苦手に感じてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、本当は冒険したいのに、いつも無難な道を選んでしまう自分に葛藤を抱えているのかもしれません。そのため、保守的な人を見ていると、自分の嫌な部分に向き合わされているようで苦手に感じてしまうのではないでしょうか。

自分が本当にしたいのはどのような生き方か考えてみるとよいかもしれません。自分に矛盾なく生きられるようになれば、保守的な考えや言動もひとつの価値観と捉えることができ、苦手意識も減るのではないでしょうか。

2.魚に見えた人は「デリカシーのない人」

図形が魚に見えた人が苦手なタイプの人は、「デリカシーのない人」かもしれません。自分の意見を思ったままに発信するような人に相対すると、緊張と同時に苦手意識がわくことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、繊細で、いつも気を使って、考えながら人と接しているのではないでしょうか。そのため、考えなしに発言したり、行動しているように見える人には、自分が普段苦労してやっていることを軽視された気がして苦手に感じるのかもしれません。

確かに、配慮なく人を傷つける言動をする人に苦手意識を抱いてしまうのはもっともです。ですが、あなたが「デリカシーがない」と捉えてしまう人は、もしかしたら素直で、純粋なだけかもしれません。相手の特徴を違った目線で捉え直してみると、苦手意識も少しは減るのではないでしょうか。

3.グラスに見えた人は「理屈っぽい人」

図形がグラスに見えた人の苦手なタイプの人は「理屈っぽい人」かもしれません。あまり感情的にならず、淡々と意見を述べ、論理的に話を進める人にはどこか苦手意識を抱いてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分の意見をはっきり言うのが苦手なのかもしれません。また、気分の波に振り回されやすいところもあるのではないでしょうか。そのため、自分が苦労している意思表示や、気分のコントロールを難なくやってのけてしまう人には苦手意識を抱きやすいのかもしれません。

あなたが抱いている感情は、苦手さではなく、一種の羨望や嫉妬かもしれません。自分にないものを持った人に複雑な感情を抱くのは自然なことです。すぐには難しいかもしれませんが、自分と違うタイプの人を素直に尊敬し、モデルにできるようになると、気持ちももう少し楽になるのではないでしょうか。

4.逆さの鬼の顔に見えた人は「ストイックな人」

図形が逆さの鬼の顔に見えた人の苦手なタイプの人は「ストイックな人」かもしれません。何かを一途に追い求めたり、決めたことを投げ出さずやり遂げるようなストイックな人には、どこか近寄りがたさを感じ、苦手意識を抱いてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、自己評価が低く、常にもっと頑張らなければと自分を追い詰めがちなのではないでしょうか。そのため、ストイックな人を見ると、自分のできていないところを突きつけられている気がして苦しくなり、苦手に感じてしまうのかもしれません。

自分を省み、常に高い目標を目指している時点であなたも十分ストイックな人なのではないでしょうか。そう考えると、ストイックな人への苦手意識も少し減り、自分によく似た頑張り屋さんの同志のように捉えられるかもしれません。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース