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「何に見える?」あなたは“本当はナルシストな人か”がわかる心理テスト

  • 2023.5.24
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「ナルシスト」とは、簡単に言うと「自分をこよなく愛する人」という意味です。少し行き過ぎている感じがあるので、ネガティブなイメージも強い言葉ですが、本来「自分を愛し、大切にする心」は他者と良好な関係を築いていく上で必要な要素だと言われています。つまり、人は適度にナルシストであることが大切なのです。あなたはナルシストな人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.吊り橋

2.ベッド

3.帽子

4.バスタブ



1.吊り橋に見えた人は「ナルシストではない人」

図形が吊り橋に見えた人は、ナルシストではない人かもしれません。どちらかというと、自分のことがあまり好きではないのではないでしょうか。強いコンプレックスや、自己嫌悪を抱えているのかもしれません。

このタイプの人は、不安が強く、他者の評価を気にする傾向が強いようです。幼いころから、過度に干渉されたり、テストの点やスポーツの成績といった目に見えるもので評価されることが多かったのかもしれません。

自己嫌悪が強い場合、ありのままの自分を認めてあげてと言われても難しく感じられるかもしれません。まずは焦らず、あなたのことを認めてくれる他者の言葉を「そういう見方もできるのかもしれない」と、否定しないで聞けるようになると良いのではないでしょうか。

2.ベッドに見えた人は「あまりナルシストではない人」

図形がベッドに見えた人は、あまりナルシストではない人かもしれません。自分のことが嫌いとまではいかないけれど、なかなか自信が持てないでいるのではないでしょうか。とりたてて特技や魅力がないと感じているのかもしれません。

このタイプの人は、常に他人と自分を比べてしまいやすい傾向にあるようです。比べれば比べるほど、相手の良さばかりが目につき、自信がなくなってしまうのではないでしょうか。幼いころから、周囲と比べられることが多かったのかもしれません。

人の価値は、目に見えるものだけで決まるものではありません。数量化して比べられるものでもないのではないでしょうか。まずは、知らず知らずのうちに他人と比べてしまいやすい自分の考えのクセに気づくことが大切です。

3.帽子に見えた人は「ややナルシストな人」

図形が帽子に見えた人は、ややナルシストな人かもしれません。適度に自分のことを気に入っているようです。欠点や苦手なことも含め、「自分は自分」とありのままの自分自身を認められているのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分も他者も尊重し、大切にできる傾向にあるようです。尊敬と興味を持って、他人と関わることができ、相手の考えを否定することは滅多にないでしょう。幼いころから、個人の考えや価値観が尊重される環境で育ったのかもしれません。

適度な自信と相手を尊重する姿勢が、周囲からは成熟した大人として魅力的に映るでしょう。他人を認め、敬えるあなたの言葉は、自分に自信が持てない人にも温かく響くのではないでしょうか。

4.バスタブに見えた人は「ナルシストな人」

図形がバスタブに見えた人は、ナルシストな人かもしれません。容姿や能力にある程度自信があり、自分のことがかなり気に入っているのではないでしょうか。自分が自分でよかったと心から感じており、他の人に憧れることは少なそうです。

このタイプの人は、自分にも相手にも厳しい傾向があるかもしれません。幼いころから、人一倍努力を重ね、自分の手で望むものを勝ち取ってきたのではないでしょうか。自分次第でどんな願いもある程度叶うと信じており、努力ができない人は苦手そうです。

自信に満ち、力強い言葉で周囲を引っ張っていけるため、良いリーダーとして活躍できるでしょう。一方で、自分と同じような努力ができない人には一線を引きがちなので、もう少しさまざまなタイプの人がいることを認めてあげても良いかもしれません。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース

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