「何に見える？」あなたの“ズボラ度”がわかる【心理テスト】

2025.4.12

自分ではズボラだと思っていても、意外とそうでもないことに気づくことがあると思います。逆に自分ではそうでもないと思っていたのに、周りから「ズボラだね」と指摘されてびっくりしてしまうこともあるでしょう。あなたは自分がどのくらいズボラなのか知っていますか？あなたの“ズボラ度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.脚立

2.椅子

3.侵入禁止ゲート

4.矯正箸

1.脚立に見えた人は「ズボラ度40%」

図形が脚立に見えた人は、ズボラ度が40%とやや低めかもしれません。あなたはそれほどズボラではないのではないでしょうか。きちんと細かいところまでやりたい時は、とことんやろうとするところがあるようです。また日々のルーティーンのようなものは、こなしたい気持ちが強いのではないでしょうか。そのため、ズボラにはなれなそうです。

このタイプの人は、マメで、なんでも自分でやりたい気持ちが強い人でしょう。他人任せにできず、やれることはとりあえず自分の力でなんとかしようとする傾向が強そうです。そのため、動くことを面倒くさいと感じながらも、結局腰を上げて動いてしまうのではないでしょうか。そしてやるならきちんと、そういう気持ちがあるようです。

時々気持ちが疲れてしまって、ズボラになることはありそうですが、長続きはしないでしょう。すぐにズボラに済ましてしまったことが気になってしまい、リカバーしようとするようです。おそらくズボラな人がいると気になってしまい、手出ししてしまうことも多いのではないでしょうか。なかなかズボラにはなれない人でしょう。

2.椅子に見えた人は「ズボラ度80%」

図形が椅子に見えた人は、ズボラ度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは名実ともにズボラではないでしょうか。やらなければならない洗濯物や掃除などが先延ばしになりやすく、皺寄せがどんどんきてしまい仕方なく動くということが多いようです。「まあこのくらいいいか」の線引きが、一般的に見て結構甘い方なのではないでしょうか。

このタイプの人は、面倒くさがりで大雑把な人でしょう。細かいことは気にしておらず、ざっくりとしか物事を見ていないようです。服がシワシワでも、机の上がぐちゃぐちゃでも、困らなければそれでいいと思ってしまうのかもしれません。また、他人との約束なども正確な時間は把握しておらず、テキトーな時間に行くので遅刻も当たり前だったりするのではないでしょうか。

ズボラですが、その分勝手に片付けられたりすることには、あまり文句は言わないようです。やってくれるならそれでいいというスタンスなのかもしれません。自分で動くことが億劫なだけで、別に汚い状態や散らかった状態を好んでいるわけではないのでしょう。ひとりで生活すると、どんどん部屋がジャングルになっていってしまいそうです。

3.侵入禁止ゲートに見えた人は「ズボラ度60%」

図形が侵入禁止ゲートに見えた人は、ズボラ度が60%とやや低めかもしれません。あなたはズボラなところもありつつも、表面的にはそのズボラさをうまく隠しているのではないでしょうか。例えば仕事であれば、それなりにきちんとしますが、他人から見えないプライベートな部分に関しては結構ズボラになってしまうようです。

このタイプの人は、基本的には面倒くさがりなのですが、反面見栄っ張りな面を持っているようです。そのため、人から見えるかどうかがズボラでいいかどうかの線引きになるのではないでしょうか。どんなに面倒くさくても、他人から見えてしまうところに関しては、気を張ってズボラにならないよう、腰を上げるようにしているようです。

そのため、傍目にはそれほどズボラには見えないでしょう。ただ、ちょっとした動きにズボラ感が出ていることはあるかもしれません。ジャケットの下のシャツはシワシワのままだったり、デスクの引き出しの中はぐちゃぐちゃだったり、細かい部分で本質が見え隠れしているので、そこがあなたの愛嬌にもなっていそうです。

4.矯正箸に見えた人は「ズボラ度20%」

図形が矯正箸に見えた人は、ズボラ度が20%とかなり低めかもしれません。あなたはズボラではない人でしょう。見えないところまできちんとしており、ほとんど隙がなさそうです。色々なものがピシッと整った状態を好み、いつもその状態をキープできるように手間暇を惜しまないのではないでしょうか。

このタイプの人は、神経質で細かやなところがあるでしょう。そのため、テキトーさが許せず、時間がかかっても綺麗な状態にしたくなってしまうようです。どんなに疲れていても、忙しくても、ズボラになることはないのではないでしょうか。そのため、キャパオーバーになっても手を抜くことができず、しんどい思いをすることになりそうです。

あなたひとりの生活であれば、余計な仕事が増えない分だけ、楽かもしれません。ただズボラな人と暮らすとなると、結構やることが増えてしまいストレスを感じてくるでしょう。あなたが動いてしまうことで、ズボラな人はあなたに頼りきりになってしまいます。そして整えても整えても乱されていくことにやるせなさを感じることになるでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。