「あじの支出金額」ランキング！3位大分市、2位長崎市を抑えた1位は？

これからの季節に旬を迎える「あじ（鯵）」はわたしたち日本人にとって身近な魚ではないでしょうか。干物やあじのたたき、アジフライなど美味しく食べられる調理方法がたくさんありますよね。

今回はそんな「あじ」に注目したランキングをご紹介。

総務省統計局の家計調査（2020年～2022年平均）をもとに、あじの1世帯あたりの年間支出金額が多い都道府県庁所在市及び政令指定都市（※）をランキング形式でご紹介します！

ちなみに全国平均は1,017円となっています。

※都道府県庁所在市以外の政令指定都市（川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市）

3位には大分市がランクイン。全国平均とは既に倍以上の差があります。

大分市の豊後水道で一本釣りにより獲れるまあじは「関あじ」と呼ばれ、関さばと並び大分を代表するブランド魚です。

そのプリプリとした食感と、とろけるような味わいから高級魚として知られています。

ぜひ一度いただいてみたいものですね！

2位には長崎市がランクイン。

そんな長崎市公式HPではあじのレシピ「あじのまぜご飯」が紹介されています。

あじと人参をしょうゆなどの調味料で炒め合わせ、ご飯に混ぜるだけととってもシンプル。その分あじの旨味を存分に味わうことができるのではないでしょうか。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！

1位に輝いたのは山口市でした。

山口県では「黄あじ」とも呼ばれる「瀬つきあじ」が獲れるそう。山口県公式HPによると「瀬つきあじ」はプランクトンやしらすなどの餌をたくさん食べて脂が乗っているとのことです。

その味を想像するだけでお腹が減ってきてしまいますね。

そんな「やまぐちの瀬つきあじ」の認知・消費拡大を狙い、山口県では6月3日を「あじの日」に制定しています。

いかがでしたか？

あじは刺身やフライに干物など、さまざまな調理法で美味しくいただくことができます。

今晩の夕食にあじを選んでみてはいかがでしょうか。

参考資料：総務省統計局「家計調査結果」、大分市公式HP、長崎市公式HP、山口県公式HP