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「キャベツにお金を使っている都市」ランキング!3位福島市、2位長崎市を抑えた1位は?

  • 2023.4.10
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出典:Rosamar/Shutterstock.com

私たちの食卓に身近な存在のキャベツ。煮込み料理や炒め物、生のままサラダにしても美味しい万能な野菜ですよね。

今回はそんなキャベツを一番買っている都市はどこなのかに注目したランキングをご紹介。

さて、今回は総務省統計局の家計調査(2020年~2022年平均)をもとに、キャベツの1世帯あたりの年間支出金額が多い都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)をランキング形式でご紹介します!

ちなみに全国平均は2,890円でした。

※都道府県庁所在市以外の政令指定都市(川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市)

【第3位】福島市:3,440円

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出典:yu_photo/Shutterstock.com

3位には福島市がランクイン。積雪の多い福島県の会津地域では「雪下キャベツ」が育てられています。

その名の通り雪の下で育てられるこのキャベツは、苦味や渋味が少なく、旨味や糖度が増しているそう。環境を生かした栽培がされているんですね。

【第2位】長崎市:3,520円

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出典:Niradj/Shutterstock.com

福島市を僅差で上回り、2位にランクインしたのは長崎市でした。

今や全国のご家庭で食べられているキャベツですが、辞書で調べてみると日本に初めて渡来したのは実は長崎県だそう。18世紀初めごろにオランダからもたらされたそうですが、当初は食用ではなく観賞用として発達したという記述がありました。

なじみ深い野菜の1つではありますが、そんな事実があったなんてと驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

【第1位】静岡市:3,576円

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出典:7maru/Shutterstock.com

1位に輝いたのは静岡市でした。

静岡県では芽(メ)キャベツの生産も盛んです。静岡県公式HP(元データは農林水産省「令和2年産地域特産野菜生産状況」)によると、令和2年の芽キャベツ収穫量・作付面積・出荷量が全国1位なんだそう。

そのシェア率はそれぞれ90%前後と、データ上では日本の芽キャベツはほとんど静岡県産となっています。

主菜から副菜まで幅広く活躍!

いかがでしたか?

千切りにしてドレッシングをかけて食べるもよし、お好み焼きやロールキャベツなどの主菜にするもよしと万能に活躍するキャベツ。みなさんも召し上がってみてくださいね!


参考資料:総務省統計局「家計調査結果」
※記事内の画像はイメージです。