「ソースを多く買っている都市」ランキング！3位岡山市、2位松山市を抑えた1位は？

コロッケやとんかつなどの揚げ物や、お好み焼きやたこ焼きなどの粉物にかけるとおいしい「ソース」。皆さんのご自宅の冷蔵庫にも1本は入っているのではないでしょうか。

さて、今回はそんなソースに注目！総務省統計局の家計調査（2020年～2022年平均）をもとにソースの1世帯あたりの年間支出金額が多い都道府県庁所在市及び政令指定都市（※）をランキング形式でご紹介します！

ちなみに、全国平均は788円でした。

※都道府県庁所在市以外の政令指定都市（川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市）

全国平均788円に200円近い差をつけた岡山市が3位にランクイン。

そんな岡山市のある岡山県では、ちょっと変わったソースカツ丼がご当地グルメとして知られています。

なんと、カツの上にかかっているのは中農ソースなどではなく、デミグラスソースなんだそう。なかなかない組み合わせなだけに、どんな味なのか気になってしまいますね！

2位には四国地方から愛媛県松山市がランクイン。「そんなイメージはなかった」、そう思われている方もいらっしゃるかもしれません。

ちなみに愛媛県だけでなく、四国地方ではソース人気が高いようです。徳島市が4位（平均962円）、高松市が8位（平均924円）、同地方内で最も順位の低い高知市でも17位（平均844円）となっています。

1位に輝いたのは広島市でした。ソースをたっぷりかけて食べる「広島風お好み焼き」の存在もあり、上位に予想されていた方もいらっしゃるかと思います。

ただ、中には「粉ものといえば大阪だけど、1位じゃなかった！」とちょっと意外に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

大阪府内では堺市が5位（平均953円）、大阪市が11位（平均892円）となっています。この結果には意外に思われた方も多いのではないでしょうか。

1位広島市 1,233円
2位松山市 1,000円
3位岡山市 977円
4位徳島市 962円
5位堺市 953円
6位神戸市 942円
7位奈良市 930円
8位高松市 924円
9位浜松市 915円
10位宇都宮市 894円

TOP10のうち、宇都宮市を除く9市が西日本に固まっていました。西日本でのソース人気の高さがうかがえるかと思います。

様々な料理と相性の良いソース、皆さんもいろいろな料理にかけてみてくださいね！

参考資料：総務省統計局「家計調査結果」