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「何に見える?」あなたは“心の広い人か”がわかる心理テスト

  • 2023.4.15
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どんなことでも笑って許してしまう、心の広い人っていますよね。そういう人になりたいと思う人は多いのではないでしょうか。でもなかなか現実はそういかず、些細なことが許せなかったりするものでしょう。あなたは“心の広い人”でしょうか。探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.斧

2.船

3.ソリの上の荷物

4.歯ブラシ



1.斧に見えた人は「心が広くない人」

図形が斧に見えた人は、心が広くない人かもしれません。他人の些細なミスなどに対して、いちいち反応してしまい、腹を立てがちではないでしょうか。相手に向かって言わなくても、心の中では悪態をついていることが多そうです。

このタイプの人は、ストイックで自分に対しても他人に対しても厳しいところがある人でしょう。やるべきことをきちんとこなすということは、あなたにとっては最低限のレベルなのではないでしょうか。設定したハードルが高いせいもあって、どうしても許せない部分が多くなりがちかもしれません。

そのため、心が広い人を見ると、なんて甘いことを言っているんだと、そこにも苛立ってしまいがちではないでしょうか。ただ、その厳しさと心の狭さゆえ、同じようにストイックな人をうまく育てる力はありそうです。

2.船に見えた人は「心が広い人」

図形が船に見えた人は、心が広い人かもしれません。他人の些細なミスはもちろんのこと、自分に多大な迷惑がかかったとしても笑顔で許してしまうようなところがあるでしょう。あまり他人のミスを追及することを好まないのではないでしょうか。

このタイプの人は、おおらかで穏やかな性格をしているでしょう。他人のミスにも寛大ですが、自分のミスにも寛大かもしれません。それゆえ、少しルーズだと思われてしまうことはありそうです。ただ、その心の広さに救われている人も多いのではないでしょうか。

人間だからミスすることもあるという考えを持っているため、それを責めることはまずしないでしょう。また、迷惑がかかっても、持ちつ持たれつだと手を貸すのではないでしょうか。相手の態度に関わらず、ミスを許してしまう、広い心の持ち主でしょう。

3.ソリの上の荷物に見えた人は「やや心が広い人」

図形がソリの上の荷物に見えた人は、やや心が広い人かもしれません。何でもかんでも許すほどではないですが、相手が反省しているのを追い込むようなことはできない人でしょう。流石に反省の色もないと、許すことはしないかもしれません。

このタイプの人は、情に厚く優しい心の持ち主でしょう。そのため、どれだけ心の中では怒っていても、しゅんとした相手の顔を見てしまうと、怒りがすぐ消えてしまうのではないでしょうか。ミスされて迷惑をかけられたはずなのに、可哀想な気持ちになってしまいそうです。

そのため、結果的に広い心で許してしまうことが多いのではないでしょうか。あなた自身は許したくないと思っていても、反省している人をそれ以上責めることができず、許す方向に傾いてしまうのかもしれません。

4.歯ブラシに見えた人は「あまり心が広くない人」

図形が歯ブラシに見えた人は、あまり心が広くない人かもしれません。些細なミスくらいなら許しますが、それによって自分が少しでも迷惑を被っていたら、許そうとはしないのではないでしょうか。相手のミスを責め立ててしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、繊細で細やかな性格をしているでしょう。それゆえ小さいことが気になりやすく、ひとつ心に引っ掛かると、いつまでも引きずりやすいところがありそうです。それゆえ迷惑がかかってしまうと、ネチネチと相手に文句を言いがちではないでしょうか。

あなた自身は心が広い人に許されても、自分のミスを責めたり、他人に迷惑をかけてしまったことを本当に申し訳なく思う人でしょう。だからこそ、他人に対しても、同じように反省することを求めてしまうのかもしれません。それゆえ許さずに責めてしまいがちなのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース

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