「世界の大きい湖」ランキング！第1位の広さは東京ドームなんと約800万個分！正解は？

日本で1番大きい湖が琵琶湖だというのは皆さんご存知かと思います。

では、世界で1番大きい湖は一体どこなのでしょうか？

今回は、外務省のホームページにあるデータをもとに、皆さんが意外と知らない「世界の大きい湖」ランキングをご紹介します！

※外務省『キッズ外務省 世界いろいろ雑学ランキング』を参照しています。

第3位：ビクトリア湖 6万8,800km²

第3位はウガンダ、タンザニア、ケニアの3ヶ国にまたがるビクトリア湖。

東北6県（青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県）を合わせた面積が6万6,948km²なので、それよりも大きい湖です。

新種の魚がハイペースで生まれることから、「ダーウィンの箱庭」とも呼ばれているほど、豊かな生態系を有しています。

第2位：スペリオル湖 8万2,367km²

スペリオル湖は、アメリカとカナダをまたぐ、五大湖のうちの1つです。

北海道の広さが8万3,424km²なので、それと同じくらいの広さを持ち、淡水湖としては世界最大の大きさです。

冬の寒さは非常に厳しく、湖面が凍るため、美しい氷の景色を見ることができます。

第1位：カスピ海 37万4,000km²

日本の面積（37万7,975km²）に匹敵する大きさのカスピ海は、ロシア、アゼルバイジャン、イラン、トルクメニスタン、カザフスタンの5ヶ国に面しています。面積37万1000km²、南北長1200キkm、東西幅平均300kmです。

第3位、第2位が淡水湖だったのに対し、カスピ海は塩湖で、塩分濃度は海の約3分の1となっています。

カスピカイアザラシなどの固有種やチョウザメが生息しており、チョウザメの卵であるキャビアの産地としても有名です。

ちなみにカスピ海は東京ドーム何個分？そもそも東京ドーム1個分の大きさとは？調べてみた

ちなみに、何かの大きさを例える際によく使われる「東京ドーム◯個分」という表現ですが、そもそも東京ドーム1個分の大きさはどれくらいなのでしょうか。Tokyo Dome Cityのホームページによると、面積の基準としてよく使われているのは建築面積だといい、その大きさは46,755平方メートルなんだそう！

それを今回の単位である平方kmに換算すると、「0.046755km²」に。つまり、1位のカスピ海は東京ドーム約800個分という大きさになるんです。

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参考資料：キッズ外務省「世界いろいろ雑学ランキング」、総務省「日本の統計2022」、GLOBE+「隠していたボートを引き揚げて……アフリカの湖を荒らす密漁者、カメラがとらえた」、コトバンク「スペリオル湖」「カスピ海」