4月に入り暖かい陽気の日も増え、お休みの日は公園を散歩したり子どもと遊んだりしている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな公園に注目した、「都道府県別自然公園面積割合ランキング」をご紹介します!
「自然公園面積」とは、自然風景地の保護とともに自然とのふれあいを図ることを目的として指定さ れる地域の面積のこと。都道府県の対総面積での割合を出しています。
「いったいどの都道府県に多いんだろう…」と気になってきますよね。
それでは、気になるランキングを見ていきましょう!
【3位】三重県:36.1%
県全体の3分の1を超える面積が自然公園の三重県。
その中でも三重県中央部に位置する「伊勢志摩国立公園」は、奈良県・和歌山県にまたがる「吉野熊野国立公園」とともに国の定める「国立公園」に指定されています。
【2位】東京都:36.4%
高層ビルや商業施設などが多い東京都が第2位にランクイン。意外に思われた方が多いのではないでしょうか。
東京都の抱える自然公園は10箇所、中でも「秩父多摩甲斐国立公園」「富士箱根伊豆国立公園」「小笠原国立公園」の3箇所は「国立公園」に指定されています。
【1位】滋賀県:37.3%
第1位には滋賀県が輝きました。
その最大の要因には、県の面積の約6分の1を占める「琵琶湖」の周りの山々などが「国定公園」に指定されていることが挙げられます。
2位は東京都!
「まさか2位に東京都がくるなんて…」と、予想外のランクインにびっくりされた方もいらっしゃるかもしれません。
自然公園とは、優れた美しい自然の風景地を保護していくとともに、その中で自然に親しみ、野外レクリエーションを楽しむことができるように指定された公園でもあるそう。みなさまもお近くの自然公園で野外レクリエーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考資料:総務省統計局「統計で見る都道府県のすがた 2023」
※記事内の画像はイメージです。