「何に見える？」あなたが“嘘をつく理由”がわかる心理テスト

その大小に関わらず、嘘をつくことは誰にでもあるでしょう。ただし、何のために嘘をつくのかは人それぞれ異なるでしょう。今回の心理テストから、あなたが嘘をつく理由を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.グラス

2.前歯

3.暖簾のかかったお店

4.ズボン

図形がグラスに見えた人は、自分をよく見せるために嘘をつくようです。褒められたり認められたくて、思わず誇張した話をすることがあるかもしれません。また本当は自信がないことでも、簡単にできるフリをする傾向にあるようです。

このタイプの人は、理想が高いところがあるようです。「こうあるべき」というこだわりが、理想的な自己像を生み出しているのかもしれません。自分に厳しく目標設定をする真面目な性格ともいえるでしょう。

理想が高いからこそ、周りの人にもよく見られたいと思うのかもしれません。嘘をつくことで「できる自分」という鎧をまとっているのではないでしょうか。自分のできなさを自分自身で認めることができないのかもしれません。

図形が前歯に見えた人は、嫌われないために嘘をつくようです。周りの人に嫌われたくないと思い、その場に合わせた発言をするのではないでしょうか。本心を隠してイエスマンになってしまっているところがあるのかもしれません。

このタイプの人は、繊細なところがあるようです。相手の何気ない発言に傷つくことも多いのかもしれません。細かいことを気にしすぎるため、普通は気付きもしないような小さな変化に影響を受けやすいのではないでしょうか。

繊細で傷つきやすいからこそ、嫌われることやネガティブな印象をもたれることに敏感なのでしょう。そんな状況を未然に防ぐために、本心を偽ってでも嫌われないように振る舞っているのかもしれませんね。

図形が暖簾のかかったお店に見えた人は、相手を傷つけないために嘘をつくようです。相手が傷つくのではないかと思うと、本当のことを伝えることができず、真実を隠すのかもしれません。

このタイプの人は、保守的なところがあるようです。何も起こらない平和な日常を求めており、変化が苦手なのでしょう。よいことでも悪いことでも、平穏が乱れるようなできごとを避けたいと思っているようです。

保守的で変化を避ける傾向にあるからこそ、自分の発言には慎重になるのかもしれません。自分の発言がトラブルの引き金になってしまわないように気をつけるのでしょう。その結果、伝えないほうがよいことを隠したり、嘘をつくのかもしれません。

図形がズボンに見えた人は、面倒を避けるために嘘をつくようです。嘘が、人間関係のトラブルや面倒に巻き込まれないために上手く立ち回る術なのかもしれません。また、個人的に少し面倒だなと思うときにはさらっと嘘をつくのかもしれません。

このタイプの人は、効率主義なところがあるようです。無駄なことが嫌いで、煩わしい人間関係などを避ける傾向にあるのでしょう。労力や時間を極力抑えたいと思う、省エネな人ともいえるようです。

効率主義で省エネだからこそ、面倒に巻き込まれる状況を作らないことが何より大切なのかもしれません。そのためには、ごまかしたり嘘をつく必要があるのではないでしょうか。嘘は自分のスタンスを守るための処世術なのかもしれません。

ライター:Yuzuko
心理カウンセラーとして、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします！
編集：TRILLニュース