「何に見える？」あなたが“苦難を乗り越えるためにすべきこと”がわかる心理テスト

人生は楽しいことばかりではないはずです。どこかのタイミングで苦難が訪れてしまうことはあるでしょう。でも、苦難の乗り越え方を知っていれば、それほど恐れることはないのかもしれません。むしろ成長の糧にできる可能性もありそうです。あなたが“苦難を乗り越えるためにすべきこと”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.クラゲ

2.マッシュルーム

3.吹き出し

4.ガイコツ

図形がクラゲに見えた人は、苦難を乗り越えるために考え方を変えてみるべきかもしれません。苦難が訪れてしまうと、なぜそうなったのかという原因を考えてしまいがちでしょう。でももしその苦難が、あなたの人生にとって必要な通過点だとしたら見る目が違ってくるかもしれません。

このタイプの人は、ネガティブ思考に入りやすく、考えれば考えるほどドツボにハマっていってしまいがちなところがあるでしょう。後悔に苛まれ、自分や周りを責めてしまったりしがちかもしれません。辛い気持ちを引きずってしまい、なかなか抜け出せなくなってしまうでしょう。

ただ、考え方を少し変えるだけで、堂々巡りから抜け出せるかもしれません。これを乗り越えるための対応策に目を向けたり、自分が乗り越えたときにどういう人になれるかを考えることで、苦難の渦中でも少しの明かりが見えてくるはずです。まずは意識的にやろうとすることが大切です。

図形がマッシュルームに見えた人は、苦難を乗り越えるために一つずつ解決していくべきかもしれません。苦難が訪れると、あなたはとにかくその状況から逃れたい一心で、全てのことを一気に解決しようと躍起になってしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、感受性が豊かなぶん、動揺してしまいやすくキャパはあまりなさそうです。そのため、いくつかの苦難が同時に起こってしまうと、焦ってしまい、とにかくその状況を脱したい一心で視野もどんどん狭くなっていってしまいがちでしょう。

まずは落ち着いて、一つずつ解決するようにするとよいかもしれません。一気に全てを解決できれば確かにいいですが、そうしようと思うと余計に複雑な状況にしてしまいかねません。ですので、まずはどれか一つをうまく解決できるよう専念すれば、あとは落ち着いて対処できるでしょう。

図形が吹き出しに見えた人は、苦難を乗り越えるために協力者を募るべきかもしれません。苦難が訪れると、あなたは打ちのめされてしまい、自分には乗り越えることができないと逃げ腰になってしまいがちでしょう。

このタイプの人は、強がりを言いがちですが、実は気が小さく自分に自信がない人かもしれません。そのため、乗り越える自信がないのに弱音も吐けず、苦しい状況に追い込まれやすいのではないでしょうか。そして、どうやって周りに知られずに逃げるかばかり考えてしまうでしょう。

あなたは自分を少しみくびっているかもしれません。本当はきっと乗り越える力を持っているはずです。一人でも協力者がいることで、逃げるわけにもいかなくなり、苦難を乗り越えるしかないと腹が決まるのではないでしょうか。そこまで来れば、意外とすんなり乗り越えていけそうです。

図形がガイコツに見えた人は、苦難を乗り越えるために時間が解決するのを待つべきかもしれません。苦難が訪れると、どう対処するかを考え、乗り越えようと自然にできる人でしょう。ただ、どうにもならないことでも、なんとかしようとしてしまいがちかもしれません。

このタイプの人は、責任感が強くしっかり者で周りから頼りにされやすいところがある人でしょう。実際に少々の苦難なら、涼しい顔をして乗り越えていってしまうポテンシャルを持っていそうです。だからこそ、対処法がない苦難に対峙したときが辛いかもしれません。

あなたが乗り越えるのが難しいと感じることは、おそらく時間が解決するのを待つしかないことでしょう。じっと待つのは、あなたの性分に合わないかもしれません。でもそういうときは、別のことに集中し、そこに目を向けないでいることが一番の早道なのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース