「日本の高い山」ランキング！1位「富士山」、意外と知らない2位・3位は？

ほとんどの皆さんは、日本で1番高い山がどこかご存じだと思います。

では、2番目、3番目に高い山は？

今回は、皆さんが意外と知らない「日本の高い山」ランキングをご紹介します！

言わずと知れた日本で1番高い山。

「人生で1度は富士山に登ってみたい！」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

世界文化遺産にも登録されており、昔から信仰の対象となってきました。

朝焼けに染まる「赤富士」、水面に映る「逆さ富士」、山頂に太陽が重なる「ダイヤモンド富士」など、さまざまな表情を見せてくれ、日本人を魅了し続けます。

第2位は日本アルプスのひとつ、南アルプスにある北岳。

火山ではない山としては日本一の高さを誇ります。

豊富な種類の高山植物が生育しているのも特徴で、季節ごとの景色を楽しむことができます。

富士山と違って多くの山と隣接しているため、美しい稜線を望むこともできます。

第3位は北アルプスにある奥穂高岳。

壮大な岩壁やジャンダルムと呼ばれる岩稜があり、その分登山ルートの難易度も高くなっています。

しかしそれに憧れる登山者も多く、登頂したときの達成感はひとしおでしょう。

同率第3位の間ノ岳は、第2位の北岳、農鳥岳と合わせて「白根三山」と呼ばれます。

間ノ岳の周辺では、氷河の侵食によってできた半椀状の地形であるカールが多く見られ、現在山があるところに、遥か昔には氷河があったのだというロマンが感じられます。

第2位、第3位の山をご存じない方も多かったのではないでしょうか？

山は、遠くから眺めるのも、登頂に挑戦してみるのも魅力的ですよね。

ただし、登山をする際は入念な準備と計画を立てるなど、安全に気をつけることもお忘れなく！

参考資料：国土交通省「日本の主な山岳標高」、一般社団法人南アルプス市観光協会「間ノ岳」、公益社団法人やまなし観光推進機構「間ノ岳（あいのたけ）」、中央アルプス国定公園指定記念事業実行委員会「知ればもっとおもしろい！中央アルプスってどんなところ？」