皆さんアイスはお好きですか?
スーパーやコンビニで買ってお家で食べればリラックスできますし、お店で珍しいフレーバーを試してみるのも楽しいですよね。
そんなアイスですが、やはり暑い季節や地域の方がよく買われるのでしょうか?
今回は、総務省統計局の家計調査(2019年~2021年平均)をもとにのアイス・シャーベットの1世帯あたりの年間購入額が多い都市をランキング形式でご紹介します!
第3位:福島県福島市 11,267円
第3位は福島県福島市。購入金額は11,267円です。
福島市は、果物の購入額も全国第1位になっており、市民の皆さんはみずみずしくて甘いものが好きなのかもしれませんね!
第2位:埼玉県さいたま市 11,723円
第2位は埼玉県さいたま市。購入金額は11,723円です。
埼玉県はアイスクリームの出荷額が第1位で、全出荷額の約30%を占めています。「ガリガリ君」を販売する赤城乳業株式会社の本社も埼玉県にありますよ。
それだけ多く製造されていると、手に取る機会も多いのでしょうか。
第1位:石川県金沢市 12,146円
第1位は石川県金沢市。購入金額は12,146円です。
実は金沢市民は無類のアイス好き。総務省が3年ずつ出した平均では、2010年から2022年まで、金沢市がアイス・シャーベットの消費量第1位の座を守り続けているんです!
購入額第47位は意外にも…
第47位はなんと沖縄県那覇市!購入金額は8,284円です。
アイスが食べたくなりそうな南国の沖縄県ですが、アイスの購入額は日本で1番少ないとは意外ですよね!
沖縄県には、かき氷に甘く煮た金時豆を乗せた「沖縄ぜんざい」というものがあります。
アイスより沖縄ぜんざいの方が身近なスイーツなのかもしれません。
寒くても食べたい!
皆さんのイメージと結果は合っていましたか?
冬には雪が積もるような金沢市や福島市が上位で、暑いイメージのある那覇市が最下位なのには驚きましたね!
寒い地域の皆さんは、暖かい室内で冷たいアイスを楽しんでいるのかもしれません。
参考資料:家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング(2019年(令和元年)~2021年(令和3年)平均)(総務省統計局)、2020年工業統計調査(経済産業省)