1. トップ
  2. 「痴か」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

「痴か」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.7.6
undefined

今回ご紹介する難読漢字は「痴か」です。

「痴」は「音痴(おんち)」や「愚痴(ぐち)」といった言葉に含まれていますよね。ただ、「ち」以外の読み方は、あまり知られていないかもしれません。なんと読むのか、この機会にぜひお考えください!

「痴か」の読み方!

「痴」は先述した他に「痴れ者(しれもの)」などと読むこともできます。

ここから「ちか」「しか」と読みたくなるかもしれませんが、残念ながら不正解です。

「こんな言葉知らないよ…」と、お困りの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実はこの言葉をみなさんも一度は使ったことがあるはずなんですよ!

ヒントをお伝えすると、こちらの別表記は「疎か」、もう1つは「愚か」なんです。

ここまでくると、もうお分かりですよね。

そう、正解は「おろか」でした!

「痴か」について

「おろか」という言葉に漢字表記が3つもあるなんて、ご存知なかった方も多いのではないでしょうか。「愚か」を目にする機会が多いこともあり、残り2つはあまり知られていないかもしれませんね。

さて、こちらは「ものごとの程度の不十分なさま、心、気持のゆるんでいるさまを表わす」(出典:『精選版 日本国語大辞典』小学館)言葉なんだそう。

ただ、より具体的に見ていくと、上記の辞書にあるだけでも片手で収まりきらないほどの意味があるんです。

例えば「まったく思っていないさま」や「未熟であること」など、上記から派生したような意味が数々あります。全てご存知の方はかなり少ないかもしれません。興味のある方は、この機会にぜひ辞書を引いてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「痴か」は「おろか」と読みます。

今後も意外な難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!