なんか見たことある…。読めたらスゴい難読漢字「煉乳」、正解は？

「牛乳（ぎゅうにゅう）」などを原料に作られる、チーズやヨーグルト、バターなどの「乳製品（にゅうせいひん）」。私たちの生活に、欠かすことのできない食べものですよね。

さて今回は、上記の「乳」に関連した難読漢字「煉乳」をご紹介。

さて、いったいなんと読むのでしょうか？

それでは、早速「煉乳」の読み方をご紹介します。

「煉」は「火偏」の漢字ですが、残念ながら「かにゅう」や「かちち」とは読みません！ただし、今回「乳」は「にゅう」と読みます。

読み仮名は5文字です。そのため「〇〇にゅう」と読みますが、いかがでしょう…？

この言葉が「練乳」とも書ける…こちらを聞いたら、ほとんどの方が読めるかもしれません。

そう、正解は「れんにゅう」でした！

「練」と「煉」…たしかによく似ていますよね。読み方が「れんにゅう」とわかり、「言われてみれば…」「なぜもっと早く気付かなかったんだろう？」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

さて、それでは「煉乳」とはどのような食べものなのでしょうか？

〘名〙牛乳を濃縮したもの。コンデンスミルク。

出典：『精選版日本国語大辞典』小学館

この説明を読み「あれ？煉乳って甘いような…」と不思議に感じた方もいらっしゃるかもしれません。

実は「煉乳」には、加糖、無糖のタイプがあります。前者は「コンデンスミルク」、後者は「エバミルク」と呼ぶこともありますよ。

もし「煉乳を買ってきて」と頼まれたら、どちらのタイプかしっかり確認した方がよさそうです！

いかがでしたか？

「煉乳」は「れんにゅう」と読みます。

ぜひこの機会に覚えて、ご家族やご友人にも教えてあげてくださいね！