iPhoneの予測変換ミスを簡単に修正する方法。“消して再入力”は不要だった！

文字入力中に意に沿わない漢字に変換されることがあると思いますが、そんなときみなさんはどうしていますか？

ほとんどの方が誤変換された文字を消去していると思いますが、その必要は全くありません。今からご紹介する方法を使えば消して、入力し直して、といった操作をせずに文字を修正することが可能ですよ！

iPhoneに搭載されている予測変換機能とは、過去に入力した文字をiPhoneが学習し、入力した文字に対して予測される単語や文章を候補として表示してくれる機能のこと。

iPhoneでテキストを入力するうえでかなり便利な機能ですが、その表示される順序は入力する機会が多い単語や文章、過去に入力した単語が反映されるため、必ずしもユーザーの思い通りに表示されるとは限りません。

ではさっそく、誤変換をしてしまった際の対処法をご紹介していきたいと思います。

変換ミスが発生してしまったとき、多くの方が間違えて入力されてしまった文字を消していると思いますが、実はそんなことをする必要はありません。該当する文字を再選択して変換すればOK。もの凄く簡単なことですが、結構できていない人がいるんです。

［変換ミスを簡単に修正する方法］
1.間違えた文字を入力してしまった…

2.修正したい文字をタップして、予測変換で表示された文字を再選択

「書く仕事」と入力するところを間違えて「隠し事」と入力してしまいましたが、再選択することで思い通りの文字を入力することができました。あまりにも単純なことで拍子抜けしてしまいますが、普段から再選択を心がけることによって効率よく相手にメッセージを送ることができますよ。

予測変換で表示される文字が固有名詞ばかりになってしまって、目的の文字が全然表示されないという方もいるかもしれません。その場合は、予測変換を思い切ってリセットするのも解決法のひとつです。

［予測変換をリセットする方法］
1.［設定］を開き、「一般」をタップ
2.「転送またはiPhoneリセット」をタップし、「リセット」を選択
3.「キーボードの変換学習をリセット」をタップ
3.パスコードを入力
4.「変換学習をリセット」をタップし、「完了」

間違えて「すべての設定をリセット」を選択しないようにしてください。

今回はiPhoneのテキスト入力時に起きる誤変換対処法をご紹介しました。初歩的なことで知っている方も多いと思いますが、知らなかったという方はぜひこの機会に試してみてください！

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集：TRILLニュース