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【Excel】「セルごとに色付けしてませんか...?」【Ctrl+T】を使うと作業効率が上がります!

  • 2023.1.8
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Excelで資料をより見やすくするためにセルを着色する方が多いと思いますが、いちいちセルを選択して色を付けていませんか?そんなことをせずとも、ショートカットキーを駆使すれば一瞬で着色することができます。

そこで今回オススメしたいのが「Ctrl+T」というショートカットキー。一瞬でセルを着色して見やすい表を完成させることができますよ!

「Ctrl+T」はテーブル作成のショートカットキー

セルを着色するには、テーブル機能を活用します。まずは、ショートカットキーの説明をする前にExcelのテーブル機能についていくつか解説したいと思います。

テーブルとは表の並び替えやオートフィルタ、集計などを簡単に実行できる機能のことで、多くの入力したデータを見やすく管理できます。具体的にいうと、セルの着色もそのひとつで1行おきに色違いになったり、ウインドウ枠の固定をしなくても見出しが表示されたままになったりします。また追加入力に合わせてテーブルが自動的に伸びるので、随時セルは着色されていきます。

表の色付けを瞬時に終える方法

「Ctrl+T」を使えばテーブル機能を活用して表を色付けしてくれます。いちいちセルを着色するよりはるかに短い時間で終えることができます。

[表の色付けを瞬時に終える方法]

1.テーブルに変換したい表内のセルを選択

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画像:筆者撮影

2.「Ctrl+T」を押すと、テーブル作成のダイアログボックスが表示されるので「OK」をクリック

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画像:筆者撮影

3.完成

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画像:筆者撮影

テーブルの解除もできる

便利なテーブル機能ですが、なかには使い慣れずシンプルなほうが扱いやすいという方もいると思います。そのときはテーブルを削除して通常の初期セルに戻しましょう。

[テーブルの解除方法]
1.テーブルタグをクリックし、ツールの「範囲に変換」を選択

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画像:筆者撮影

2.「テーブルを標準の範囲に変換しますか?」と表示されるの「はい」をクリック

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画像:筆者撮影

3.完成

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画像:筆者撮影

こうするとセルの着色を残したままテーブルを解除できます。

表が大きくなるほど「Ctrl+T」が活躍

いかがでしたか?今回は簡単に表に色付けができるショートカットを紹介しました。表のサイズが大きくなるほど面倒な着色がはかどるので、ぜひマスターしてみてください。またテーブル機能もデータ管理に非常に役立つので、この機会に慣れていくといいでしょう!



ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集:TRILLニュース