もしここで勇気が出せれば、一歩大きな前進ができるのにと思うことってありますよね。でもなかなか勇気を出したいときに、思うように出ないというのが普通ではないでしょうか。あなたの“勇気を出す方法”がわかっていれば、いざというときに役立つかもしれません。心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか？直感でお答えください。
1.人形
2.漢字の「大」
3.雪の結晶
4.花
1.人形に見えた人は「ライバルを見つける」
図形が人形に見えた人は、ライバルを見つけると勇気を出せるかもしれません。ライバルがいることで、勇気を出さないと先を越されるかもしれないという焦りの気持ちが起こってくるのではないでしょうか。それによって勇気が出せてしまうかもしれません。
このタイプの人は、負けず嫌いで勝負事となると急に行動力が増すところがあるでしょう。ライバルがいなくて、いつまでも悩んでいていい状況では、きっとなかなか勇気が出ず、思い切って行動することができないかもしれません。
相手がどう思っているかは関係ないので、あなたの中でライバルになる人を決めてしまえばよいのではないでしょうか。そうすることで、相手の動向が気になり始め、より早く動こうという感情とともに、勇気が出てくるでしょう。
2.漢字の「大」に見えた人は「もっと先の目標を定める」
図形が漢字の「大」に見えた人は、もっと先の目標を定めることで勇気を出せるかもしれません。今あなたが躊躇していることをクリアした先にあることを目標にしてしまうのです。そうすることで、目の前にあることがそれほど大したことがないように思えてくるのではないでしょうか。
このタイプの人は、目先のことに注意が向きやすいかもしれません。そのため、最初のハードルが高いと、なかなか進めなくなってしまいがちではないでしょうか。最初さえクリアすればあとは大したことがないのに、勇気が出ずできないままになっていることが多そうです。
そういうときは、一旦目の前のことは忘れて、もっと先のことを見るようにしてみるとよいでしょう。その先にあることに集中することで、だんだんと目の前のことにとりあえず挑戦したくなってくるはずです。そうすれば自然と勇気が出せるのではないでしょうか。
3.雪の結晶に見えた人は「考えずに行動する」
図形が雪の結晶に見えた人は、考えずに行動することで勇気が出せるかもしれません。あなたの場合、考えれば考えるほど、強くブレーキをかけてしまうのではないでしょうか。そのため、勇気を出したいときは、それ以上考えることはやめて行動に移してしまうことが大切でしょう。
このタイプの人は、思慮深く何事も計画的に行動しようとするところがあるでしょう。しっかりと先のことまで考えて計画できた状態でないと不安なのかもしれません。考えれば考えるほど、心配なことが出てきてしまい、あなた自身の足を止めてしまいかねないでしょう。
そうならないためには、気がついた時点で考えるのをやめて無心で行動してみることが必要かもしれません。考えてもよい方向には転がっていかないため、自分でストップをかけて足を動かすことに集中してみるとよさそうです。
4.花に見えた人は「自分の力を信じる」
図形が花に見えた人は、自分の力を信じることで勇気が出せるかもしれません。あなたの場合、自分の力をあまり信用できていないのではないでしょうか。そのため、うまくいかないのではという不安ばかりが付きまとってしまって勇気を出しにくくしているようです。
このタイプの人は、控え目で謙虚なところがある人でしょう。それゆえ、自分のことを少し低く見積もりがちかもしれません。周りの人が余裕でできたことでも、自分だけはダメかもしれないなどとネガティブに考えてしまい、足が進まなくなることも多そうです。
あなたは自分の能力を低く見てしまいがちですので、それを加味して、本当は自分が思っているよりもできると言い聞かせてみるとよいでしょう。そして最後まで諦めないことが、勇気を出す上では大切なのかもしれません。
ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース