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「印刷して押印...面倒だな...」→Excelで電子印鑑を作る方法を紹介!意外と簡単です

  • 2023.9.6
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selinofoto/shutterstock.com

社内の書類だけでなく、契約書や請求書といった対外的な書類も最近は電子印鑑で済むようになってきました。わざわざ書類に捺印して送付するといった面倒なやりとりをメールで済ませられるため、電子印鑑はビジネスパーソンには不可欠な存在ともいえます。まだ電子印鑑を持っていない、または新たに作りたいという方は是非Excelで作成してみてはいかがでしょうか。

電子印鑑のメリット

電子印鑑を使えば時間的なロスがなくなるため、作業効率化には欠かせません。ほとんどの書類は形式的な押印であることが多いので、今となってはなぜ印鑑文化を続けてきたのか疑問に思うほどです。

また一度、電子印鑑を作成しておけば、印鑑を持ち歩いていない出先でも対応可能なのでメリットしかありません。

Excelで電子印鑑を作成する

ではさっそく、Excelで電子印鑑を作成していきましょう。現在使っている印鑑をExcelでデータ化することができます。画像編集ソフトなどを使用せず、難しい知識がなくても簡単に作成することができますよ。

[Excelで電子印鑑を作成する方法]
1.白い紙に押印した印鑑データをパソコンに取り込む
※スマホで撮影したものでもOKです

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2.Excel挿入タブの「写真」から、取り込んだ画像を挿入

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3.「トリミング」をクリックして、画像をトリミング

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4.「背景の削除」をクリックし、「保持する領域としてマーク」をクリック

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5.残したい領域をダブルクリックでマークし、「変更を保持」をクリック

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6.完成

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オリジナルの印鑑ができます

印鑑作成用のWebサイトはありますが、押印した印鑑を取り込めば自分だけのオリジナル電子印鑑が完成します。

画像処理ソフトを使用せずExcelでも意外と簡単に作成できるので、是非やってみてください!



ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集:TRILLニュース