「何に見える？」あなたは“読みが甘い人か”がわかる心理テスト

自分では先を読んだつもりが、思った通りにならず困ることがありませんか？それは、あなたの読みが甘かったせいなのかもしれません。読みが甘いということを知っておけば、先を読むときにもう少しシビアな考えを持てるかもしれません。あなたはどうでしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ワイングラス

2.バス停

3.うちわ

4.はちみつを取る棒

図形がワイングラスに見えた人は、あまり読みが甘くない人かもしれません。それなりにしっかりと先を読んでいる人ですので、読みが甘くて後で困るということは少ないのではないでしょうか。シビアに物事を先読みすることもできる人でしょう。

このタイプの人は、思慮深く視野も広いため、あらゆる可能性を考えておくことができる人でしょう。そのため、甘い読みだけではなく、最悪の場合もきちんと考えているかもしれません。そのおかげで、読みが甘くて困るようなことにはなりづらそうです。

また、シビアなことばかり考えて不安になり過ぎることもないため、バランスがうまく取れているのではないでしょうか。読みが甘い人を見ると、苦言を呈したくなることが多いかもしれません。それはあなたにもっと広い可能性が見えているせいでしょう。

図形がバス停に見えた人は、読みが甘くない人かもしれません。読みが甘いということがほとんどなく、いつも最悪の場合ばかりを考えているのではないでしょうか。そのため、考えていたよりはよほどよい状況だったということのほうが多いかもしれません。

このタイプの人は、慎重で警戒心の強い性格をしているかもしれません。そのため、とにかく最悪の状況を考えて準備しておこうとしがちなのではないでしょうか。一番よくない場合の想像ばかりしてしまうことで、不安にもなりやすいかもしれません。

読みが甘いのも後で困りますが、シビア過ぎるのも気持ちを重くし過ぎてしまい辛いのではないでしょうか。最悪な場合を考えることはとても大切なことですが、あまり考えすぎてしまわないようにすることも、あなたの場合は必要なのかもしれません。

図形がうちわに見えた人は、読みが甘い人かもしれません。読みが甘いせいで、後で大変なことになって慌てふためいてしまうことも多いのではないでしょうか。自分がこうだったらいいなという思いだけで勝手に読みを進めてしまっていることが多いかもしれません。

このタイプの人は、楽天的で夢見がちなところがあるでしょう。何の確証もないのに、気楽に構えてしまっていることが多いかもしれません。実際に思った以上に大変な状況に追い込まれてしまうことも結構ありそうです。

相当に読みが甘いようなので、先読みをするときは少しシビアに考えてみるとよいかもしれません。あえて最悪の状況も想像してみると、もう少し読みの甘さを抑えることができるのではないでしょうか。そうすることで、後で想定外の事態になって焦ることは減るかもしれません。

図形がはちみつを取る棒に見えた人は、やや読みが甘い人かもしれません。あなたはそれなりにシビアに状況を読んだつもりが、思った以上に悪い状況になってしまい、焦ることもあるのではないでしょうか。まだ少し読みが甘いところがあるのかもしれません。

このタイプの人は、柔軟で器用なところがあるでしょう。そのため、それほどシビアに状況を読んで準備をしなくても、その時々に合わせて行動することができてしまうのではないでしょうか。思った以上に悪い状況で最初は焦っていても、すぐに落ち着いて対処できるのかもしれません。

そういう実体験があることで、どうしても読みが甘くなりがちなところはあるでしょう。ただ、臨機応変にやりこなすことに達成感を覚えている部分もありそうです。そのため、読みが甘くても、それほど深刻に困るような事態になることはないのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース