休むことが大切だとは頭の中でわかっていても、なかなかうまく休めないままいる人は結構多いのではないでしょうか。休むのが上手い人は、しっかり休んでエネルギーを溜めて、また頑張ることができます。あなたは休むのが上手い人でしょうか?下手な人でしょうか?探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.カットソー
2.アルファベットのT
3.牛の頭
4.テーブル
1.カットソーに見えた人は「休むのが上手い人」
図形がカットソーに見えた人は、休むのが上手い人かもしれません。自分がどんなタイミングでどんなふうに休む必要があるのかをしっかりとわかって休むことができているのではないでしょうか。休んだのに、スッキリしないということがあまりなさそうです。
このタイプの人は、オンオフがはっきりしており、休みの時間をとても大切に考えている人でしょう。体が疲れていると感じれば、しっかりと家で休息を取りますし、心が疲れていると感じれば、自分が好きなことをする時間に休みを充てたりするのではないでしょうか。
体が疲れているのに外に出て遊びまくったり、心が疲れているのに家で寝て過ごすようなことはしない人でしょう。そのため、休み明けには、スッキリした顔で、エネルギーを溜めた状態になることができそうです。上手にその時の自分に合った休み方を選べる人なのではないでしょうか。
2.アルファベットのTに見えた人は「やや休むのが下手な人」
図形がアルファベットのTに見えた人は、やや休むのが下手な人かもしれません。休もうと思っているのに、やるべきことが目についてしまって、なかなか休めないのではないでしょうか。家でのんびりが難しい人なのかもしれません。
このタイプの人は、真面目で几帳面な性格をしているかもしれません。そのため、やらなくてはならないことを置いておいて休むということが難しそうです。少しでも目につけば、体を動かしてしまいますし、気にしないために外に出れば、予定をたくさん詰め込みすぎてしまうでしょう。
休もうと思っていても、つい何かが気になって動いてしまいますので、なかなか休んだつもりでも休めていないことが多いかもしれません。やらなくてはならないことがあるなら、それを翌日に持ち越した場合のシミュレーションをしてみると、意外と放置することができるかもしれません。
3.牛の頭に見えた人は「休むのが下手な人」
図形が牛の頭に見えた人は、休むのが下手な人かもしれません。休もうという気があまりないのではないでしょうか。常にやるべきことに追われており、時間があれば、とにかくやるべきことを少しでも多くこなしていきたい気持ちが強い人でしょう。
このタイプの人は、責任感が強く働き者な性格をしているかもしれません。それゆえ、自分がやる必要がないことも、どんどん背負い込み、キャパオーバーになってしまっていることも多いのではないでしょうか。そのせいで、常にやるべきことに追われているのでしょう。
休みたいと口では言いますが、一向に休もうとはしない人かもしれません。少しは休もうと周りから言われても、おそらく無理だと感じてしまいがちでしょう。休むのが下手ですので、意識的に休むと決めて行動しないと、いつかあなた自身がパンクしてしまうのではないでしょうか。
4.テーブルに見えた人は「やや休むのが上手い人」
図形がテーブルに見えた人は、やや休むのが上手い人かもしれません。上手に合間合間で休んでエネルギーを充電することができているのではないでしょうか。要領よくやるべきことを終わらせて、きちんと休む時間を作ることができる人かもしれません。
このタイプの人は、器用でなんでもそれなりにこなすことができてしまう人でしょう。一つずつを丁寧にやるのはあまり得意ではないですが、効率よくたくさんのタスクをこなすことは得意かもしれません。そのため、やるべきことがたくさんあっても、上手に休む時間を生み出せる人でしょう。
ただ、長くしっかりと休んでしまうことは、あなたにとって罪悪感を感じやすいことかもしれません。そのため、少し働いて少し休んで、という休み方が多いでしょう。たくさん休んで、しっかりとエネルギーを溜めるというやり方は、多少苦手かもしれません。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース