【Excel】「あなたは使いこなせていますか？」“オートSUM”で仕事を効率化できる！

使い慣れている方にとって使用頻度が高い関数「オートSUM」は、使いこなせていない方がほとんど。これから紹介する時短技を使用すれば、5分かかっていたものを、わずか5秒で終了することができるので、是非この機会に覚えてみることをオススメします！

合計を求める際に役立つオートSUMは業務を行ううえで重要な機能。あまりExcelにくわしくない方でも足し算をする関数程度の知識があると思いますが、Excelを使いこなしている方はオートSUMの時短テクニックを使いこなしています。

たとえば、縦の列と横の行の合計を一気に求めることができます。一つ一つSUM関数を設定する必要がなく、一括で合計値を求めることができます。また、小計と総計を求める際にもオートSUMを使うと便利。意外な使い方がオートSUMにはあるので、マスターしてみるといいでしょう。

1.合計対象のセル範囲と合計値を入力する範囲を選択

2.「数式」の「オートSUM」をクリック

ちなみに、オートSUMのショートカットキーは「Shift」+「Alt」+「=」。一瞬で月次報告書などの書類を作るのにはかどりますよ！

1.すべての小計のセルと総計のセルを「Control」キーを押しながらクリック

2.「オートSUM」アイコンをクリック

一つずつ計算式を入れていかなくて済むので、かなりの時短になります。

いかがでしたか？

SUM関数は最も知られている関数ですが、列と行を一度に集計する方法は意外と知られていなかったりします。

この機会にショートカットキーも一緒に覚えて仕事に役立てましょう！

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集：TRILLニュース