「何に見える？」あなたの“周りが思う困ったところ”がわかる心理テスト

あなたは周りの人にかけている苦労を自覚できているでしょうか。わざわざ言うほどでもないけれど困ったなと周りの人から思われることは誰にでもあるようです。今回の心理テストからあなたの困ったところを探り、今後良好な人間関係を築くための参考にしてみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.横向きにした団子串

2.帯留め

3.上から見たアロハポーズの手

4.腹筋ローラー

図形が横向きにした団子串に見えた人は、優柔不断なところを困ったと思われているようです。ちょっとしたことにも尻込みしてしまい、決断できないことが多いのかもしれません。メニューひとつ決めるにしても必要以上の時間がかかってしまうことがあるのでしょう。

このタイプの人は、慎重で思慮深い性格の持ち主のようです。様々な可能性を十分に検討しないことには次に進めない心配性な人とも言えそうです。慎重で頭を使う割に、人間関係においては自由奔放でマイペースなところもあるのでしょう。

マイペースなため周りの人を振り回しているという意識なく、慎重に物事を見つめ優柔不断になってしまうようです。時間がかかりそうなときには、思い切って周りの人の意見に従ってみてもよいかもしれませんね。

図形が帯留めに見えた人は、真面目すぎるところを困ったと思われているようです。どんなことでも真面目に受け止めてしまうので、冗談が通じないところがあるのでしょう。真面目すぎる態度が、周りの人も気を張らなくてはならない状況を作り出しているのかもしれません。

このタイプの人は、常に向上心を持って物事に取り組んでいるようです。どんなことでも高みを目指して努力する人なのでしょう。現状維持は衰退と一緒と考えているため、自分に厳しくすることが成長の秘訣だと考えているようです。

常に成長を目指して努力をするため、遊びのきいた考え方はできないのでしょう。それが真面目すぎる性格の理由なのかもしれません。周りの人にまで気を張らせないために、たまには息を抜いて、いつもと違う角度で物事を楽しんでみてはどうでしょうか。

図形が上から見たアロハポーズの手に見えた人は、感情の浮き沈みが激しいところを困ったと思われているようです。気分がのっているときには先陣を切って場を盛り上げますが、気乗りしないと別人のように大人しくなるのかもしれません。

このタイプの人は、自分の感情に正直なところがあるようです。「つまらないものはつまらない」とはっきり態度で示すため、わかりやすい人とも言えそうです。またやや刹那的に生きているところもあるようで、その時々の感情に支配されやすい一面をもっているのでしょう。

その時々の刹那的な感情をありのままに表現するため、日によって、あるいは時間によって周りの人が抱く印象も変化するのかもしれません。周りの人を自分の感情で振り回さないために、感情を表に出す前に一度それらを自分の心の内にしまってみてはどうでしょうか。

図形が腹筋ローラーに見えた人は、こだわりが強いところを困ったと思われているようです。自分のやり方を突き通そうとしたり、許せないことが多かったりするのではないでしょうか。周りの人はそのこだわりの強さを受け入れようと思いながらも、窮屈に感じているのかもしれません。

このタイプの人は、人に対しての興味や関心が薄いのかもしれません。相手がどう感じているかといったことに思いを馳せるよりも、物事の仕組みややり方に心惹かれるようです。人の気持ちが分からないわけではありませんが、それ以上に大事にしたい自分の世界があるのでしょう。

人に対しての関心が薄く自分の世界観を大事にしているからこそ、こだわりも強くなるようです。こだわりが強すぎて周りの人を巻き込んでしまいそうなときには、なぜそうしたいのかということをきちんと説明してみることで、周りの人も受け入れやすくなるかもしれません。

ライター:Yuzuko
臨床心理士として、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします！
編集：TRILLニュース