「急度」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は？

最近忙しくて疲れ気味…と思ったら、うっかり朝寝坊！「急いで」支度して、家を飛び出して会社へ…。このようなご経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

さて今回は、上記の「急」にちなんだ難読漢字「急度」をご紹介。みなさんは、正しく読むことができますか？

読み方がわからずに、あてずっぽうで「きゅうど」や「いそぐたび」と読まれた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながら不正解！なかなかストレートに読むことができない言葉だと思います。

ヒントをお伝えすると、こちらの読み仮名は3文字です。「急度、この願いは叶うだろう…」などのように使うことができますよ。

よ～く考えれば、みなさんも「急度」正解にたどり着けるはず！

…なんとなく、推測できたのではないでしょうか？

そう、正解は「きっと」でした！

ヒントの文章は「急度（きっと）、この願いは叶うだろう…」と読みます。

これだけではわからなかった方も、おそらく“よ～く考えれば、みなさんも「急度」正解にたどり着けるはず！”から「もしかして…？」とピンときたのではないでしょうか。ちなみに、ほかの漢字で「屹度」と書くこともできますよ。

さて、上記の文章の場合、この言葉は「判断、推定がほぼ確実、また、確実であってほしいと希望する時の、その確実なさま」（出典：『精選版日本国語大辞典』小学館）に関する意味で使われています。

しかし、ほかにもう1つ用法がありますよ。こちらは「動作、行為が、物理的、心理的にゆるみのない状態で行なわれる時の、そのゆるみのないさま」（出典：『精選版日本国語大辞典』小学館）に関する意味になります。

使い慣れた言葉でも、もしかしたら意外な意味を隠し持っているかもしれません。興味を持たれた方は、ぜひ調べてみてくださいね。

いかがでしたか？

「急度」は「きっと」と読みます。

今後も様々な難読漢字をご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね！