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誰でもカンタン!【スマホで綺麗に写真が撮れるようになるコツ】

  • 2023.9.10
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9Witgiggs/shutterstock.com

せっかく美しい風景が目の前にあるのに映える写真が撮影できない……ということは結構ありがちですが、実はiPhoneの機能を使えば簡単に解消できたりします。カメラマンやインスタグラマーのように高等テクニックを身につけなくとも、カッコいい写真を撮影できるようになるので、この機会に是非覚えてみてはいかがでしょうか。

【簡単にカメラ撮影が上手くなる方法①】自動調節機能を使う

何の変哲もない写真でも、後から補正をかけるだけで写真は別物に生まれ変わります。カメラの専門的な知識は全く必要なくiPhoneに任せるだけで自動でカッコよく仕上げてくれます。

[撮影した画像を調節する]

画像の編集には「露出」「ハイライト」「シャドウ」「コントラスト」「彩度」など画像編集の専門用語が並んでいますが、素人にはどれを調節すればカッコよくなるのか全くわかりません。

そんな方は「自動」というアイコンをタップするだけでOK。するとアイコンの下に目盛りが表示されるので、これを左右にスライドするといい感じに調節できます。

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1.画像を選択
2.下部の太陽のようなアイコンをタップ
3.「自動」を選択
4.目盛りを左右にスライドして調節

右にスライドすると陰影が濃くなり、渋い雰囲気になりました。

[撮影した画像にフィルターをかける]

「ビビッド」「ドラマチック」「モノ」といったフィルターにすると画像のイメージをガラッと変えることができます。

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1.画像を選択
2.下部の円が3つ重なったアイコンをタップ
3.フィルターを選択
4.目盛りを左右にスライドして強度を選択

「ドラマチック(冷たい)」を選択したところ、無機質なイメージに生まれ変わりました。

[撮影した画像の傾きを調節する]

キレイに見せる前提となる水平を自動で調節します。

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1.画像を選択
2.下部のトリミングアイコンをタップ
3.「傾き補正」を選択
4.上部の「自動」をタップ

傾いていた参道が水平になって見やすくなりました。

ちなみに水平が取れている画像や認識しにくい画像は自動で傾きが調節されません。その際は下の目盛りを左右にスライドし自分で調節するといいでしょう。

[撮影した画像の画角を調節する]

iPhoneの画角で撮影したものを「スクエア」や「16:9」「4:3」に切り取ることができます。Instagramのように正方形が主体のものに活用できます。

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1.画像を選択
2.下部のトリミングアイコンをタップ
3.上部の画角調節アイコンを選択
4.下部にある「スクエア」「16:9」「4:3」などから変更したい画角をタップ
5.画像の位置を調節

Instagramはアカウント内で統一感を持たせることが重要なので、画角を意識して投稿するといいでしょう。

【簡単にカメラ撮影が上手くなる方法②】グリッド線を活用する

上手く撮影できない方に共通しているのが、写真の構図。これはセンスの問題ではなく、法則に従えば誰でも上手く撮影することができるんです。そのためにまずすることは、画面にグリッドを表示させることです。

[グリッドを表示させる方法]
1.[設定]を開く
2.「カメラ」をタップ
3.構図の「グリッド」をオンにする

すると、カメラに9分割されたグリッドが表示されます。物撮りをする際はグリッド中央に、線に合わせて配置しましょう。風景も同様にグリッド線で水平を維持しながら対象物を撮影するとキレイに見えます。

そしてグリッド線を活用した「3分割法」というテクニックも合わせて紹介。難しいことはなく、グリッド線に合わせて近・中・遠と当てはめるだけで奥行きが感じられる写真になります。

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もちろん好みはありますが、このように特徴のない風景写真がいい感じに見えるようになりました。

【簡単にカメラ撮影が上手くなる方法③】明るさを調節して夜間撮影をキレイに撮る

夜間の撮影や逆光だと意図せず対象物が黒く潰れたり白く飛びがちです。対象物がキレイに写るよう調節しましょう。

[ピンポイントに明るくする方法]

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1.対象物をタップ
2.横に太陽アイコンが表示されるので、上下にスライドし明るさを調節

対象物が黒や白の場合だったり、暗部の撮影で活躍しますよ。

専門知識がなくてもキレイに撮ることは可能です!

スマートフォンに高性能なカメラが搭載され、より身近になったカメラ撮影。上手く撮影できないと諦めていた方でも簡単にキレイに見える写真が撮れるので、どんどん撮影していくといいでしょう。


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集:TRILLニュース