1. トップ
  2. 「言悪い」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

「言悪い」は何と読む?読めたらスゴい難解漢字、正解は...?

  • 2021.6.17
undefined


今回ご紹介する漢字は「言悪い」。

「言葉」や「言語」などに使う「言」と、「悪役」や「悪者」などに使う「悪」を組み合わせた漢字。

どちらも簡単な漢字ではありますが、組み合わせると一気に難しくなります。

一体なんと読むのかわかりますか?

「言悪い」の読み方!

では、早速「言悪い」の読み方を発表します。

「いいわるい」と読んだ方は、不正解!

ヒントは、相手に何かを伝える際に「この人には言いたくないな」「できれば避けたいな」と思ったときに使う言葉です。

似たような言葉で「言いづらい」と言うこともありますよ。

ここまできたら答えがわかってきたでしょうか?

正解は「いいにくい」でした!

「言悪い」の豆知識

では「言悪い(いいにくい)」とは、いったいどのような意味なのでしょうか。

一旦、「悪い」の意味を見てみましょう。

①することが難しい。
②そうならない傾向がある意味を表す。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.1319

 

「言う」ことが「難しい」で「言いづらい」という意味になります。

「悪い」は「難い」と書くことが多く、普段の生活では「言難い」のほうを目にすることが多いでしょう。

敵意や反感をもつときに使う「憎い」の意味で使われることが多いのですが、今回の「言悪い」のように「~しづらい」という意味で使われることもあります。

まとめ

いかがでしたか?

「言悪い」は「いいにくい」と読みます。相手に言いづらいときに使う言葉です。

「~しづらい」という意味で「にくい」を使うときは「難い」とも書くことができるので、こちらもぜひ覚えておいてくださいね!


※2021年4月23日発令の一部地域を対象とした「緊急事態宣言」を受け、『TRILLニュース』記事制作チームでは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、より一層の管理体制強化をしております。