「奈何」は何と読む？読めたらスゴい難解漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「奈何」。

神奈川県や奈良県でお馴染み「奈」という漢字に、何時や何処など疑問文で頻出して使う「何」という見慣れた漢字の組み合わせですが……。

一体なんと読むのでしょうか？

では、早速「奈何」の読み方の発表です。

「ななに」と読んだ方は、実は不正解……！

ヒントは「如何」。同じ読み方をする別表記のこちらは見慣れている方も多いのではないでしょうか？

正解は「いかん」でした！

では、改めて「奈何（いかん）」について調べてみましょう！

〔「いかに」の変化〕どうであるか。「国籍のーを問わず/今後の努力ーに係る/理由のーによって/情勢ーで与野党の政権交替もありうる/大学の将来ー〔=大学の将来はどうなるだろうか〕」

出典：山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂（2020年11月20日第八版、青版）p.1554

お堅いイメージが先行するフレーズですが、事の次第やなりゆきを表すと念頭に置くと認識しやすいかもしれません。

またヒントの通り、「如何」とも表記するので、要チェックですね。

いかがでしたか？

「奈何」は「いかん」と読みます。

ぜひ、この機会に「奈何」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください！

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