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人気急上昇!女優・玉城ティナの【引き寄せ力】とは

  • 2019.11.22
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現在22歳のティナさんですが、14歳で今のお仕事を始め、社会人としては8年くらいのキャリアの持ち主。人としても女優としても、成長するためには「選択肢を広げることが重要」というティナさんのステップアップの仕方とは?

自分の中の引き出しを増やしていくと、思いも寄らないところが開いて使えることがある

ーー今、お仕事の幅を広げ、ご活躍ですが、そうなるために、何か意識してしてきたことはありますか?

「日々の生活する中で、選択肢を広げることが一番大事かなと思っています。例えば自分とは異なる考え方をする人やキャラクターの考え方を理解しようと意識したり、自分の守備範囲、キャパを広げるということですね」

ーー自分と違う考え方を理解する。難しさもありそうですね。

「そうですね。でも、引き出しを増やしてみると、今までの自分では、思いも寄らないところが開いて仕事でも日々の生活でも使えることがあります。仕事のためじゃなくても、本を読んだり、映画を見たり、旅行に行ったり……できるところから自分に取り入れるようにしています。成長するにつれて、引き出しが増えていくんだと思います。そのためには、身近な人を観察することも役立ちます」

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仕事でも人生でも良い“出会い”を引き寄せるためには、絶対に“私なんて……”と言わないこと

ーーモデルや女優のお仕事は子供の頃からやりたいと思っていらっしゃったんですか?

「全然違う世界のお話だと思っていたので、スカウトされるまでは現実的に考えていませんでした。出会いがなかったら、多分今ごろ普通に大学に行って、就活していたと思います(笑)」

ーーそう考えると、生きていく上では何ごとにも“出会い”って大切ですね。

「大切ですよね。人は環境と出会いによって変わると思うので」

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ーー良い“出会い”を引き寄せるためにはどうしたらいいと思いますか?

「“私なんて……”と言わないことじゃないでしょうか(笑)。学生時代や思春期は私にもそういう感覚がこびりついている時期があって、どうしても自分と似たような人や全然違う人と比べる時期がありました。でも“私なんて……”という空気って、誰も幸せにならなくない? ということに気づきまして(笑)。それよりも『こんなところもあるけど、私これが得意!』って口に出したほうがいいなと思うようになりました」

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ーー“私なんて……”と自己否定するのではなく、自分のいいところを言葉に出すと。

「でも、そういう良い意味での自意識みたいなものって、口には出さなくても態度に出ると思います。だから積極的に自分の良い部分を相手に見せるように意識してみればいいと思います。そして自分に興味を持ってもらわないとおもしろい人は周りに寄ってこないと思うので、そういう人が集まりそうな場所に自分から行ってみることも大事かも。自分の興味ある分野やジャンルについて、明確に人に伝わるようにすると、会話をするときも『私はこういう人です』って伝えられる材料になると思うんですね。それは20歳を越えて、意識的にやっていることです」

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ファッション、結婚……世間的ないわゆる常識ってなんだろう?

ーーTRILLユーザーの中には、「アラサーだからこの服装はちょっと……」「30歳までには結婚しなきゃ」といった年齢相応なスタイルやステイタスを気にする人もいます。玉城さんはいわゆる社会的な常識とされていることを気にするほうですか?

「例えばファッションや結婚について、世の中で一般的と言われていることに関しては、あまり気にしなくていいんじゃないかなって思います。着る服、適齢期みたいなものも人それぞれだし、結婚しなきゃいけないからって気持ちに駆られて結婚したって、どうなんだろう……と」

ーー確かに年齢に自分を合わせるというのも無理があるかもしれませんね。

「もちろん実際に適齢期と呼ばれる年齢になってみて、結婚している友達が増えて、自分はどうしようって考える人もいます。そして『この年までに結婚したい』という話もよく聞くので、悩んでいる人は多いでしょうね。だからその重荷を取ってあげられたら……と本当に思います。いまだにそうなのかと思うと、いやですね……(笑)。ただ私自身としては、自分で『決めたいのに』ってすごく思います。だって、例えば『まだ結婚しないの?』と言ってくる人が、自分の人生を救ってくれるわけじゃないから。だからそんなには、気にしなくていいと思います」

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ーー他の人と比べてしまうと、キリがないかもしれないですね。ティナさんそういうことはありますか?

「もちろんあります。でも根が楽観的なので比べてもしょうがないなという気持ちに行き着くんです。そこが自分の良いところかなとも思います(笑)。比べてもしょうがないので、逆に自分にしかできないもの、自分が必要な場所ってどこだろうなって置き換えて考えるようにしています。私の世代は女優さんもモデルさんもたくさんの方が活躍されていますが、その人たちはその人たち。私は私。その上で頑張っていければ、と思っています」

 

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Movie & Photography:Yohei Takahashi(f-me)
Movie edit & Design:dely
Hair & Make:Takako Imai
Stylist:Yuuka Maruyama(makiura office)
Writing:Yuko Sakuma
Edit:Natsuko Hashimoto(TRILL編集部)

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