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「目印チャーム」に大抜擢!札幌の小さな喫茶店のスイーツが全国発売になった『直感』

  • 2026.11.8

ハンドルを回してカプセルを開けるまで、ワクワクドキドキ。

カプセルトイがいま、空前の大ブームとなっています。
2025年度の市場規模は1960億円に膨らんでいます。
札幌市では、意外なものがカプセルトイで全国デビューを果たします。

子どもから大人までとりこにする、カプセルトイの最前線を深掘りします。

「第5次ブーム」!中心は女性

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何度もブームを繰り返してきたカプセルトイ。
第1次ブームは1980年代、「キン肉マン消しゴム」いわゆる「キン消し」が子どもたちに大ヒットしました。
1990年代には、フルカラーで塗装されたフィギュアが人気を集め第2次ブームが到来。
大人の男性たちが夢中になりました。

その後も外国人観光客への人気が高まるなど進化を続け、現在は女性を中心に盛り上がりを見せる「第5次ブーム」といわれています。

札幌市のカプセルトイ専門店のマシンは900台以上。
平日の日中にもかかわらず、客足が絶えません。

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女性客は「みんなスクイーズのカプセルトイを買いにきました。授業中とかに触ります。欲しいものが当たるかドキドキするから楽しい」「300円とか400円だとついつい回数を気にせずやってしまう」と魅力を語ります。

SNSでの一目惚れから全国展開へ!

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そんなカプセルトイに大抜擢された店が札幌市にあります。

ビルの一角にたたずむ、小さなお店「喫茶フルーッ」。
訪れる女性の心をつかんで離さないのは、カラフルにデコレーションされたドリンクです。アクセントは、ホイップクリームでかたどられた動物たち。

お店を訪れた客からも「すごーい、かわいい」「かわいらしい感じが好き。レトロファンシーなところがやっぱり魅力」と好評です。

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店主の玉村さんが作り出す、ファンシーなメニューの数々。
いったい何がカプセルトイになったのでしょうか。

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ホイップクリームでできたウサギは、クリームの質感や、チョコでできた耳やリボンまで本物そっくり。
クッキーやメレンゲといった焼き菓子も、かわいらしいミニチュアになりました。

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玉村さんは「すごくかわいく作っていただいて、クッキーもザラザラした質感、ホイップとはまた違う質感で作っていただいていてかわいい」と目を細めます。

商品は全部で5種類。傘の柄などにつける「目印チャーム」になっています。

東京のメーカーが商品化し、2026年10月末から全国で販売されます。大手チェーンではなく、個人経営の飲食店がカプセルトイのモチーフになるのは、とてもめずらしいといいます。

メーカー「スタンド・ストーンズ」の藤田真理さんは、「Xで喫茶フルーッさんの写真が流れてきたのを見て、本当に一目惚れ。『あ、これ欲しい!』という直感で」と振り返ります。

玉村さんが2025年の夏、SNSに投稿した画像がメーカーの藤田さんの目にとまり、商品化につながりました。

玉村さんは「自分の作ったものがこういう風に小さいかわいいものになって、みなさんにお届けできることがすごくうれしい。店のことを知らない人がほとんどだと思うので、これを機に『喫茶フルーッ』を知ってもらえるとうれしい」と話します。

3年間で1960億円へ急成長!ブームを支えるのは

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マチのあちこちで見かけるカプセルトイですが、ブームの歴史を振り返ると、日本ガチャガチャ協会によると、第1次は1983年の「キン肉マン消しゴム(キン消し)」の大ヒットで、1億8000万個も売れました。

第2次は1995年で大人の男性をターゲットにしたウルトラマンなどのフィギュアがブームになり、第3次は2012年にコップのふちにひっかけて飾る「コップのフチ子」がSNSで話題となりました。

第4次は2020年で大人の女性をターゲットにした商品が次々と登場し、大型専門店の登場もこのころからです。

そして2026年が第5次となり、傘の柄などにつけられるリングがついた「目印」と呼ばれる小さなマスコットが大ヒットしています。

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日本カプセルトイ協会によると、市場規模の調査をはじめた2022年度は720億円でしたが、毎年数百億円規模で増え続け、3年間で2.7倍の1960億円に成長しました。

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急成長の背景には、まず販売拠点が増えたことがあります。コロナ禍で大型商業施設の空き区画にカプセルトイ専門店が相次いで出店しました。
さらに商品のメーカーが増え、2022年は40社ほどでしたが、2025年度には70社まで増えています。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2026年10月19日)の情報に基づきます。

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