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華子さまがメダルを授与。オスカー俳優、ケイト・ブランシェットが高松宮殿下記念世界文化賞を受賞

  • 2026.11.5
Mila Gruber / Getty Images

アカデミー賞をはじめ、数々の賞に輝いてきたオーストラリア出身の俳優ケイト・ブランシェットが、「高松宮殿下記念世界文化賞」を受賞しました。2026年10月28日(水)に東京・明治記念館で行われた授賞式では、常陸宮妃華子さまから金メダルが贈られました。

1988年に創設された高松宮殿下記念世界文化賞は、日本美術協会が主催する国際的な芸術賞です。“芸術界のノーベル賞”とも称され、絵画、彫刻、建築、音楽、演劇・映像の5部門で、芸術の発展に大きく貢献した人物を顕彰しています。同協会では、華子さまの夫である常陸宮さまが総裁を務めています。

Mila Gruber / Getty Images

ケイト・ブランシェットには記念のメダルとともに賞金1500万円が贈られました。

今年はケイト・ブランシェットのほか、現代美術家のジェニー・ホルツァーや建築家のダニエル・リベスキンドらが受賞しました。

『ハリウッド・リポーター』によると、ケイト・ブランシェットは受賞に合わせて開かれた記者会見で、俳優という仕事について次のように語りました。

「演技という仕事は、下手をすると、言葉を文字どおりに表現するだけになってしまいます。しかし優れた演技というのは、観る人が言葉を失うほどの力を持っています」

そして、演技において大切にしていることを明かしました。

「私はいつも、言葉と言葉の間にあるものや、口にされなかったことに意味を見いだそうとしています。人々が伝えようとしていること、言いたかったのに言えなかったこと、反対に、言わなければよかったと思っていること。そうしたところに、表現の可能性を探しています」

「自分の伝えたいことを、本当にすべて伝えきれるのだろうか。そんな迷いがいつも私の中にあります。女性である私がこうした迷いを見せると、自信がないと受け取られがちですが、決してそうではありません。その迷いこそが表現の出発点です。迷いがあるからこそ、人の声に耳を傾け、物事をよく見て、感じ取ることができるのです」

Mila Gruber / Getty Images

そして、今の時代における“疑うこと”の重要性を強調しました。

「世の中は不確実なことであふれているのに、私たちは深く考えずに何かを決めつけてしまいがちです。だからこそ、創作には疑問を持つことが大切だと思います。疑問を持つことから新たな問いや探求が始まり、人との対話やつながりが生まれ、変化へと至ります」

数々の名演で人々を魅了してきたケイト・ブランシェット。今回の受賞を経て、今後の活躍にもますます期待が高まります。

From: Town & Country US
Translation: Tomoko Takahashi

※この翻訳は抄訳です。
※この記事は2026年11月5日時点の内容です。

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