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山口県の絶景スポット5選!角島大橋や元乃隅神社、秋芳洞にご当地グルメも

  • 2026.11.5

まるで海外リゾートのような青い海に、ずらりと並ぶ赤い鳥居、地下に広がる神秘的な鍾乳洞…。山口県には、思わず写真を撮りたくなる絶景スポットがいっぱい!

さらに、熱々の瓦で焼き上げるご当地グルメや、2026年4月にユネスコ世界ジオパークに認定されたMine(みね)秋吉台ジオパークセンターなど、見どころも多彩だ。山口旅行の際のおすすめスポット5つを紹介する。

山口県の絶景スポット5選!角島大橋や元乃隅神社、秋芳洞にご当地グルメも
山口県の絶景スポット5選!角島大橋や元乃隅神社、秋芳洞にご当地グルメも

コバルトブルーの海を渡る!絶景の角島大橋

山口県に行くなら一度は見ておきたいのが「角島大橋」。白い砂浜とコバルトブルーの海が絶景と評判のスポット。テレビCMやロケ地としてもたびたび登場している。

角島大橋。橋が曲がっているのは、途中にある鳩島(はとしま)を避けて迂回するため
角島大橋。橋が曲がっているのは、途中にある鳩島(はとしま)を避けて迂回するため

手前には駐車場のある「海士ヶ瀬公園(あまがせこうえん)」があり、記念撮影用のオブジェや橋の全景を見渡せる展望台がある。

「海士ヶ瀬公園」にある記念撮影用のオブジェは、青い海と角島大橋の美しい景観をイメージした造形
「海士ヶ瀬公園」にある記念撮影用のオブジェは、青い海と角島大橋の美しい景観をイメージした造形

橋の長さは約1780メートルで、無料で渡ることができる。角島は無人島ではなく、現在も600人ほどの住民が暮らしている。

角島大橋

住所:山口県下関市豊北町神田~角島

休み:無休※強風時に通行止めになる場合あり

熱々の瓦でパリッと香ばしく!元祖・瓦そばを味わう

角島まで来たなら、瓦そばの元祖と言われる店舗が手がける、「瓦そばたかせ 角島岬店」にも立ち寄りたい。

瓦そばは山口県の名物料理。看板メニューの「元祖 瓦そば」(1人前1650円〜)は、熱々に熱した日本瓦の上に宇治抹茶を練り込んだ茶そばをのせ、牛肉や錦糸卵、海苔、もみじおろし、レモンなどをトッピングしたもの。できたて熱々をいただこう。

「元祖 瓦そば」は、1人前1650円。写真は「瓦そばミニ海鮮丼セット」(1人前3278円) の2人前
「元祖 瓦そば」は、1人前1650円。写真は「瓦そばミニ海鮮丼セット」(1人前3278円) の2人前

瓦そばの始まりは西南戦争の際、熊本城を囲んだ薩摩軍の兵士が、野戦の合間に近くにあった瓦を使って、野草や肉を焼いて食べたという伝承がある。元祖瓦そばたかせの創立者が、この話にヒントを得て、日本瓦を使って独自の製法とつゆで提供したのが、同店の瓦そばだ。

県民の家でも楽しめるおなじみのグルメで、多くはホットプレートを使用するが、「マイ瓦」を持つ強者もいるのだという。

「瓦そばミニ海鮮丼セット」(1人前3278円)のミニ海鮮丼は3種類。写真は「特選海鮮丼ミニ」(ミニ海鮮丼の注文は、瓦そば注文の方限定)
「瓦そばミニ海鮮丼セット」(1人前3278円)のミニ海鮮丼は3種類。写真は「特選海鮮丼ミニ」(ミニ海鮮丼の注文は、瓦そば注文の方限定)

同店の茶そばには京都の宇治抹茶と北海道産のそば粉を使用。熱した瓦の温度は300度にもなり、遠赤外線効果があるため、瓦に接した部分のそばは、パリパリと香ばしい食感が楽しめる。

メニューには3種類から選べるミニ海鮮丼がつく「瓦そばミニ海鮮丼セット」(1人前3278円)もあり、海の幸も同時に味わうことができる。(ミニ海鮮丼の注文は、瓦そばを注文した人限定)

店舗の近くにある「角島灯台」
店舗の近くにある「角島灯台」

店の近くには、1876年(明治9年)に作られた「角島灯台」もある。全国に16基ある、登れる灯台の1つで、国の重要文化財にも指定されている。観覧におすすめなのは1月下旬から2月中旬で、水仙と灯台が調和した美しい景色を楽しめる。

瓦そばたかせ 角島岬店

住所:山口県下関市豊北町大字角島3042

時間:11時~16時(LO15時30分)

休み:無休

角島灯台

住所:山口県下関市豊北町大字角島2343-2

時間:3月~9月9時~17時、10月~2月9時~16時30分

休み:無休(荒天時は、灯台にのぼれない場合あり)※2026年11月20日(金)の9時〜12時まで、灯台内部の撮影作業のため参観休止

料金:中学生以上300円

青い海に映える赤い鳥居!元乃隅神社へ

約123基の鳥居が日本海へ向かって100メートル以上続く姿が圧巻なのが、「元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)」だ。地域の網元の夢枕に現れた白狐のお告げによって建立されたのだという。商売繁盛、大漁祈願、海上安全のほか、良縁、子宝、開運厄除の御利益がある。

約123基並ぶ鳥居が圧巻の「元乃隅神社」
約123基並ぶ鳥居が圧巻の「元乃隅神社」

2015年にはアメリカ・CNNの「日本の最も美しい場所31選」に選出され、インバウンドにも人気のスポット。海の青に鳥居の赤が映える幻想的な光景。最寄りの長門古市駅から車で約20分と交通の便はあまりよくないが、一見の価値ありの場所だ。

通常は鳥居の中をくぐることができるが、現在は鳥居修繕工事中で立ち入り禁止となっている(工事は2027年春以降までを予定)
通常は鳥居の中をくぐることができるが、現在は鳥居修繕工事中で立ち入り禁止となっている(工事は2027年春以降までを予定)

現在は鳥居の修繕工事のため、鳥居をくぐることができないが、写真撮影やお守り・御朱印の授与などは可能だ(鳥居修繕工事は、2027年春以降までの予定)。

売店で販売されているむかつく半島トリィネコグッズ
売店で販売されているむかつく半島トリィネコグッズ

絶景を楽しんだあとは、第1駐車場に面した「龍宮の潮吹交流施設(元乃隅売店)」に立ち寄ろう。元乃隅神社は、本州最西北端の向津具(むかつく)半島に位置しており、「むかつく」にちなんだユニークなグッズを販売している。

元乃隅神社

住所:山口県長門市油谷津黄498

時間:9時30分~16時30分※16時30分までに神社敷地を退出すること※夜間の立入・撮影は禁止

現在、鳥居の修繕工事のため、鳥居をくぐることができない。鳥居修繕工事は、2027年春以降までかかる予定(写真撮影、お守り・御朱印の授与などは可能)。

龍宮の潮吹交流施設(元乃隅売店)

住所:山口県長門市油谷津黄1079-1

時間:9時~17時※イベント時変更あり

休み:無休

世界ジオパークに認定!日本最大級のカルスト台地

山口県の魅力は海だけではない。「Mine秋吉台ジオパーク」は、山口県美祢市全域をエリアとする日本最大級のカルスト台地を中心としたジオパークで、2026年4月に「ユネスコ世界ジオパーク」に認定された。

秋吉台ジオパーク
秋吉台ジオパーク

ジオパーク観光の拠点となる施設「Mine秋吉台ジオパークセンターKarstar(カルスター)」には、秋吉台を眺めながらゆっくりとくつろげる無料休憩スペースやカフェがある。さらに館内には、ジオラマによるプロジェクションマッピングのほか、フリーWi-Fiや充電スポットも用意されている。

ジオパーク観光の拠点施設の「Mine秋吉台ジオパークセンターKarstar(カルスター)」
ジオパーク観光の拠点施設の「Mine秋吉台ジオパークセンターKarstar(カルスター)」

店内の「Karstarカフェ」で提供される「カルスターブレンドコーヒー(ホット・アイス)」(600円)は、山口県美祢市にある「untitled coffee」がコーヒー豆の監修を務めている。カップには「秋吉台の岩はなんこ?」というクイズが。答えはスリーブの下。地表に見える無数の岩は、実は地下深くまでつながっている、大きな1つの岩なのだ。

店内のカフェで提供される「カルスターブレンドコーヒー(ホット・アイス)」(600円)。カップ上部のクイズの答えはスリーブの下に
店内のカフェで提供される「カルスターブレンドコーヒー(ホット・アイス)」(600円)。カップ上部のクイズの答えはスリーブの下に

ほかにも「圧縮タオル(石灰岩)」(1000円)など、ご当地らしい土産物の販売や、認定ジオガイドが案内するジオツアーの受付なども行っている。(約1時間30分、1名3500円〜別途入洞料必要)

「圧縮タオル(石灰岩)」(1000円)など、ここでしか買えないユニークなお土産もたくさん
「圧縮タオル(石灰岩)」(1000円)など、ここでしか買えないユニークなお土産もたくさん

Mine秋吉台ジオパークセンター Karstar(カルスター)

住所:山口県美祢市秋芳町秋吉11237-862

時間:9時~17時

休み:年末年始(12月29日~1月3日)

Mine秋吉台ジオパークセンター Karstarカフェ

住所:山口県美祢市秋芳町秋吉11237-862

時間:9時~17時

※冬期(12月~2月)平日9時30分~16時30分、土日祝日9時~17時

休み:年末年始(12月29日~1月3日)

地下に広がる神秘の世界!日本最大級の鍾乳洞・秋芳洞

秋吉台国定公園の地下約100メートルの場所にある、日本最大級の鍾乳洞「秋芳洞」にもぜひ立ち寄りたい。秋吉台の地下には、453カ所鍾乳洞が確認されており、その1つである秋芳洞は、洞内の温度が年間を通じて約17度に保たれ、冬は暖かく夏は涼しいスポットだ。

行き先は2つだけ。専用エレベーターで地下へ
行き先は2つだけ。専用エレベーターで地下へ

ドリーネ(石灰岩が溶食されてできたすり鉢状の窪地)密度が世界的にも高く、地表から地下へいたる激しい水の流れや、独特の気候が生み出す自然の造形など、圧倒的な絶景を楽しむことができる。

自然の造形が作り出す絶景
自然の造形が作り出す絶景
通称「ゴジラ岩」。別名「巌窟王(がんくつおう)」とも呼ばれる見事な鍾乳石
通称「ゴジラ岩」。別名「巌窟王(がんくつおう)」とも呼ばれる見事な鍾乳石

洞内の観光コースは約1キロ。観光の目安時間は往復で90分。足下は滑りやすいため、歩きやすい靴と上着を用意して出かけよう。

秋芳洞

住所:山口県美祢市秋芳町秋吉3449-1

時間:通常期9時〜16時30分、繁忙期(7月1日〜9月30日)9時〜17時30分、GW・お盆など8時30分〜17時30分

休み:無休

料金:大人1600円〜(通常期)

■お得なキャンペーンも!

このように、青い海と赤い鳥居が織りなす絶景から、地下に広がる神秘的な鍾乳洞、ご当地グルメまで、見どころ満載の山口県。現在、山口県では2026年12月31日(木)まで、山口デスティネーションキャンペーンを開催中。山口県内のJR(普通列車普通自由席)やバスなどが3日間乗り放題の「山口ふくの国周遊パス」も見逃せない。

スポットごとに異なる魅力を楽しみながら、山口ならではの絶景と味覚を満喫する旅に出かけてみてはいかが?

取材・文・撮影=二木繁美

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