1. トップ
  2. ファッション
  3. 大きいサイズでもおしゃれに!体型カバーもキレイも妥協しない。LLサイズさんが一瞬で垢抜けるスタイルアップの法則

大きいサイズでもおしゃれに!体型カバーもキレイも妥協しない。LLサイズさんが一瞬で垢抜けるスタイルアップの法則

  • 2026.11.4
肩掛けニットで視線を上に。体型カバーもきれい見えも叶えるOTOさんのスタイリング レタスクラブ
肩掛けニットで視線を上に。体型カバーもきれい見えも叶えるOTOさんのスタイリング レタスクラブ

「なんだか最近、これまで着ていた服が似合わない…」「体型をカバーしようとダボッとした服を選ぶと、かえって着太りしてしまう…」とお悩みではありませんか?体型を上手にカバーしながら、おしゃれで洗練された印象を作るにはどうすればいいのでしょうか。

その答えは、単に「痩せて見せる」ことではなく、全体をキレイに見せる「スタイルアップの法則」を知ることにあります。

今回お話を伺ったのは、ご自身もLLサイズを着用しながら、等身大でリアルなスタイルアップ術を発信し大人気を集めるファッションインフルエンサーのOTOさん(@otoayabeフォロワー5.1万人超<2026.11時点>)。ご自身が日常で実践している「スタイルアップの法則」から、プロデュースアイテムを活用したコーデまで、今すぐ参考にしたいおしゃれのヒントをたっぷりご紹介します!

法則1:「着痩せ」より「洒落見え」!全体バランスを整えるシルエット選び

短め丈のジャケットにワイドパンツを合わせて、上下のメリハリをつけたコーデ @otoayabe
短め丈のジャケットにワイドパンツを合わせて、上下のメリハリをつけたコーデ @otoayabe

――LLサイズを着こなすうえで、OTOさんが一番大切にしている「スタイルアップの法則」を教えてください。

OTOさん:一番大切にしているのは、「着痩せよりも、“洒落見え”するかどうか」です。「とにかく細く見せたい」ということばかりを優先するのではなく、自分が心地よく着られるサイズを選び、全身のシルエットをきれいに整えることを大切にしています。

体型をカバーしようとして全身をゆったりした服で覆ってしまうと、かえって大きなシルエットに見えてしまいます。例えば、ボリュームのあるワイドパンツを履くときは、トップスに少しタイトなものを合わせてメリハリをつけるなど、全体のバランスを取ることが大切です。

また、オーバーサイズを選んで野暮ったく見えないように気をつけるのと同時に、逆にタイトすぎる服を選んで背中や身体のラインを拾いすぎてしまわないよう注意しています。自分に合ったサイズを選び、必要に応じてラインの響きにくい下着を合わせることで、立ち姿全体のシルエットを美しく整えることができます。

法則2:素材と柄のメリハリでつくる「スッキリ見え」のコツ

ボーダー、黒のキャミソール、ピンク。トップスの素材や色を変えて楽しむ着回し @otoayabe
ボーダー、黒のキャミソール、ピンク。トップスの素材や色を変えて楽しむ着回し @otoayabe

――全体のシルエットづくりに加えて、服の「素材」や「柄」選びもスタイルアップには欠かせないポイントですね。具体的にどのような意識で選ぶと失敗しにくいでしょうか?

OTOさん:素材選びでは、「落ち感」と「ハリ感」の使い分けがポイントです。リブニットやジョーゼット、ベロアなどの「落ち感」がある素材は、身体のラインに沿って縦にすっきりと流れてくれるため、トップスに選ぶと上半身がスマートに見えやすくなります。

一方で、ヘビーウェイトのスウェット生地やダンボール生地のような「ハリ感」が強い素材のオーバーサイズ服は、立体感が出すぎて上半身が大きく見えてしまうことがあるので注意が必要です。

また、柄物を取り入れる際は、柄の大きさだけでなく「ベースの色」や「全身との調和」を意識するのがコツです。全体のトーンを合わせることで、柄浮きせずすっきりとまとまります。

法則3:羽織りものとディテールで魅せる「縦ライン」と「きちんとした印象」

カーディガンは前を開けて羽織り、体の中央に縦ラインをつくるのがポイント レタスクラブ
カーディガンは前を開けて羽織り、体の中央に縦ラインをつくるのがポイント レタスクラブ

――冬のおしゃれや体型カバーで活躍するジャケットやジレ、ロングカーディガンなどの「羽織りもの」ですが、これらをよりすっきり見せる重ね着テクニックはありますか?

OTOさん:羽織りものを使うときは、前を閉めずに開けて羽織るのがおすすめです。適度なラフ感が出るだけでなく、身体の中央に一筋の「縦ライン」が生まれるため、自然と細見え効果が得られます。

例えばジレを合わせる場合、細身のパンツを使いがちですが、あえて少しゆとりのあるパンツを合わせるのがコツです。肩から足先までストーンとまっすぐ落ちるシルエットを作ることで、全身のまとまりが良くなりスタイルアップして見えます。

――日常のおしゃれではウエストゴムやストレッチ性の高い楽な服も重宝しますが、一歩間違えると「部屋着っぽさ」が出てしまう悩みもあります。楽な着心地を保ちつつ「きちんと感」をプラスするにはどうすればよいでしょうか?

トップスをインしても、ウエストのゴム感が目立ちにくいデザイン レタスクラブ
トップスをインしても、ウエストのゴム感が目立ちにくいデザイン レタスクラブ

OTOさん:楽な着心地の服こそ、素材とディテールにこだわることが大切です。例えば、シワになりにくいハリ感のある生地やスーツのように見える上品な素材を選んだり、タックが入ったデザインや、ファスナーが隠れるような丁寧な仕立てのものを選ぶと、それだけで「きちんとした印象」になります。また、トップスをインしたときにウエストのゴム感が目立たない仕様になっているものを選ぶのも効果的です。

実は、私がプロデュースした『7days ワイドパンツ』も、こうした「楽なのにきれい見えするディテール」を詰めてつくりました。着心地はストレスフリーのまま、大人の上品さをキープすることができます。

実践編:「スタイルアップの法則」を取り入れた秋冬おすすめコーデ2選

――ここからは、実際のコーディネートで「スタイルアップの法則」をどのように取り入れればよいかご紹介します。OTOさんがプロデュースした『7days ワイドパンツ』を使った、秋冬に真似しやすい2つの着こなしポイントを見ていきましょう。

■インナーの縦ラインですっきり見せる!柄ジャケットのメリハリ着やせコーデ

前を開けた柄ジャケットから、インナーとパンツの黒で縦のラインをつくって レタスクラブ
前を開けた柄ジャケットから、インナーとパンツの黒で縦のラインをつくって レタスクラブ

着回しやすいブラックのワイドパンツに、適度な丈感のあるジャケットを合わせたスタイリングです。

スタイルアップのポイント:羽織りものの前を開けて着ることで、インナーからパンツへと続く縦のカラーラインを作り出します。柄ジャケットの華やかさを楽しみつつ、色数を抑えて引き締めることで視線が縦に流れ、スタイルがぐっと良く見えます。

■ストライプ柄×肩掛けニットで視線を上げる!好印象な大人リラクシーコーデ

ストライプシャツと肩掛けニットで視線を上に集め、全身をすっきりと レタスクラブ
ストライプシャツと肩掛けニットで視線を上に集め、全身をすっきりと レタスクラブ

ワイドパンツにスニーカーを合わせたリラックス感あふれる着こなしも、シャツを合わせるだけでラフになりすぎず、上品な「きちんと感」をプラスできます。ストライプ柄のシャツと肩掛けしたニットの効果で、一気にこなれた雰囲気に仕上がります。

スタイルアップのポイント

こなれ感を演出するストライプシャツと肩掛けニットが、自然と視線を上へと誘導してくれるため、全身がすっきりとスタイル良く見えます。また、足元にあえてパンプスではなくスニーカーを合わせることで、ワイドパンツの広がりが強調されず、足先までストレートに伸びるきれいな縦ラインをつくることができます。

「痩せてから」じゃなくていい。「今の自分」でおしゃれを楽しもう!

――体型に悩みを抱えつつも「自分らしいおしゃれを楽しみたい」と思っている読者に向けて、OTOさんからのメッセージをお願いします。

OTOさん:「この服かわいいけれど、着たら周りにどう思われるかな…」と不安になってしまうこと、ありますよね。でも、体型に悩みがない人なんて、本当は一人もいません。悩むポイントは人それぞれで、プラスサイズの方だけの問題ではないんです。

インスタグラムで10年以上自分の姿を発信してきた経験から、自信を持って言えることがあります。それは「自分が気にしているほど、周りの人は自分の体型や服装を見ていない」ということです。だからこそ、誰かの視線を気にして好きな服を諦めるより、自分が着たい服を着て気分よく過ごすことの方がずっと大切だと感じています。

周囲の目を気にして「痩せてからおしゃれをしよう」と先送りにしてしまうのはもったいないことです。自分の「好き」という気持ちを大切に、どんな体型であっても「今の自分」で毎日のファッションを楽しんでほしいなと思います。

* * *

素材やシルエットの工夫、ちょっとした着こなしのコツを取り入れるだけで、今の自分のままでもファッションはもっと自由に楽しめます。ぜひ明日からのコーディネートにOTOさん直伝のスタイルアップテクニックを取り入れて、自分らしいおしゃれを楽しんでみてくださいね!

取材・文=宇都宮薫

元記事で読む
の記事をもっとみる

注目コンテンツ