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松坂桃李主演『逆賊の幕臣』キービジュアル解禁 こめかみに浮かぶ血管までくっきり 音楽は大間々昂

  • 2026.11.2
松坂桃李主演の大河ドラマ『逆賊の幕臣』キービジュアル (C)NHK width=
松坂桃李主演の大河ドラマ『逆賊の幕臣』キービジュアル (C)NHK

2027年1月10日スタートする松坂桃李主演の大河ドラマ『逆賊の幕臣』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)より、松坂演じる小栗忠順をアップで捉えたキービジュアルが解禁。併せて、同ビジュアルを手掛けたアーティスト、音楽を担当する作曲家が発表された。

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松坂の目力が印象的なキービジュアルを手掛けたのは、アートディレクターの木谷友亮。

木谷は、題字について「小栗が日常的に書き残していた特徴的な手書きの線を、タイトルデザインに取り入れました。几帳面に整えられた造形と、そこから生まれる逸脱。その対比によって、小栗の人物像と、時代の枠を越えようとする意志を表現したタイトルデザインです」とコメント。

キービジュアルについては「劇中には、小栗が平伏する、地面にしゃがんで文字を書くといった幕臣としての象徴的な場面があります。これらに共通する『下を向いた小栗』を、地面に近い位置から見上げるローアングルで撮影しメインビジュアルにしました。こめかみに浮かぶ血管などの身体的なディテールも再現し、小栗の内に秘めた緊張感やエネルギーを際立たせています」と説明した。

撮影は、NY ADC金賞、Cannes Lions金賞、ADFESTグランプリなどを受賞したフォトグラファーの高梨遼平が担当。

人物デザイン監修は、柘植伊佐夫。柘植は「本作は、私にとりまして四作目の大河ドラマとなり、2010年の『龍馬伝』以来、ふたたび幕末を舞台とする作品に携わることでも、初心に立ち返る思いです」と心境を明かし、「この作品のビジュアルコンセプトは『渋みの華』としました。『目立たずとも、内からわき立つ華がある』。そんな人物たちの姿を、一人ひとり、丁寧に生み出せるよう精進いたします」と抱負を語っている。

そして、本作の音楽は、これまで様々な映画やドラマ、アニメを手掛け、映画『正体』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した大間々昂に決定。

大間々は「小栗忠順は、敵勢力からも後世に残るべき偉人であったと惜しまれながら斬首されました。対立や枠組み、国境を超え、日本の未来の為に彼が見た夢、今の私たちに残した偉業、歴史に翻弄されながらどのように最期を迎えたのか。彼の人生に想いを馳せながら、現代とより地続きなイメージで没入感のある音楽を作りたいと思いました。NHK交響楽団の皆様との共演は私にとって大きな挑戦です」とコメントを寄せた。

大河ドラマ『逆賊の幕臣』は、NHK総合にて2027年1月10日より毎週日曜20時ほか放送(※初回は15分拡大版)。

※木谷、柘植、大間々のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

【木谷友亮(アートディレクター/題字・キービジュアル担当)】

■題字について

小栗が日常的に書き残していた特徴的な手書きの線を、タイトルデザインに取り入れました。枠に収まる必要がある役人としての立場を表現しました。また、明朝体を精緻に手書きすることで、役人としての小栗の真面目さや実直さを表現しています。

一方、小栗を知るほどに本人の内面にある強さ・野性味を感じることが多く、それが彼の最期につながったのではないかと思いました。その一面を題字に取り入れるために、整然とした造形にあえて逸脱を加えました。それまで几帳面に描かれていた文字が最後の一画のみ勢いのある筆の線に変わっています。

几帳面に整えられた造形と、そこから生まれる逸脱。その対比によって、小栗の人物像と、時代の枠を越えようとする意志を表現したタイトルデザインです。

■キービジュアルについて

劇中には、小栗が平伏する、地面にしゃがんで文字を書くといった幕臣としての象徴的な場面があります。これらに共通する「下を向いた小栗」を、地面に近い位置から見上げるローアングルで撮影しメインビジュアルにしました。こめかみに浮かぶ血管などの身体的なディテールも再現し、小栗の内に秘めた緊張感やエネルギーを際立たせています。

【柘植伊佐夫(人物デザイン監修)】

素晴らしいキャストをはじめ、制作統括の勝田夏子さん、チーフ演出の西村武五郎監督、これまでもご一緒してきたスタッフや、新たにチームを組むメンバーの皆さんと、この『逆賊の幕臣』をともに制作できることを、とても嬉しく思います。

本作は、私にとりまして四作目の大河ドラマとなり、2010年の『龍馬伝』以来、ふたたび幕末を舞台とする作品に携わることでも、初心に立ち返る思いです。

この作品のビジュアルコンセプトは「渋みの華」としました。「目立たずとも、内からわき立つ華がある」。そんな人物たちの姿を、一人ひとり、丁寧に生み出せるよう精進いたします。視聴者の皆様に一年間、楽しんでいただき、応援していただければ幸いです。

【大間々昂(音楽)】

学生の頃、恩師の渡辺俊幸先生に『利家とまつ』のメインテーマの楽譜を見せて頂きながら、いつか自分も大河ドラマをやってみたい。と話していたのを覚えています。それから十数年が経ち、この度『逆賊の幕臣』の音楽を担当させて頂くことがとても感慨深く、光栄です。

小栗忠順は、敵勢力からも後世に残るべき偉人であったと惜しまれながら斬首されました。対立や枠組み、国境を超え、日本の未来の為に彼が見た夢、今の私たちに残した偉業、歴史に翻弄されながらどのように最期を迎えたのか。彼の人生に想いを馳せながら、現代とより地続きなイメージで没入感のある音楽を作りたいと思いました。

NHK交響楽団の皆様との共演は私にとって大きな挑戦です。指揮の広上先生はじめ、全ての音楽制作を支えてくれた仲間、ミュージシャン、クリエイターの皆様に感謝いたします。

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