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「お金ないんだから、仕方ないだろ」2度も私の部屋に転がりこんだ元彼。だが、60万円以上の借金を知った母親の反応

  • 2026.11.2
「お金ないんだから、仕方ないだろ」2度も私の部屋に転がりこんだ元彼。だが、60万円以上の借金を知った母親の反応

お金を返さないまま、2度も転がりこんできた彼

15年ほど前、私には学生のころから5年以上付き合っている恋人がいました。

彼は私より2歳年下で、社会人になってからも収入は少ないままでした。

ある日、彼が私に頼んできました。

「悪いんだけど、ちょっと一万円貸してくれない?すぐ返すから」

私はその言葉を信じて、お金を貸しました。

ところが、その後も何度かお金を貸してほしいと頼まれ、返済されないまま金額だけが増えていきました。

そんなある日、彼はアパートの契約を更新できなかったと言って、私の部屋に転がりこんできたのです。

半年ほどして私が引っ越すと、彼も別のアパートを借りました。

しかし、そのアパートも更新できなかったと言い、再び私の部屋へ転がりこんできました。

さすがに生活費をすべて負担するのは厳しく、私は彼にお願いしました。

「一緒に住むなら、食費くらいは出してほしいんだけど。一万円でもいいから」

「うん、わかった」

最初の数か月はお金を入れてくれましたが、やがてそれもなくなりました。

ある夜、家計簿を見ながら彼に声をかけました。

「ねえ、今月の食費、まだもらってないんだけど」

「ああ、今ちょっと無理」

「先月もそう言ってたよね。いつなら払えるの?」

すると彼は、ソファに寝ころんだまま面倒そうに答えました。

「お金ないんだから、仕方ないだろ」

その言葉を聞いて、私は何も言い返せなくなりました。

お金を貸しても返ってこない。生活費をお願いしても、この返事です。

これ以上は一緒にいられないと思い、その夜、私は別れることを決めました。

60万円以上の借金を知った母親の反応

別れたあとも、彼の引っ越し先が決まるまでは部屋に置いてあげました。

ただ、貸したお金について彼から話が出ることはなく、私もどう切り出せばいいか悩んでいました。

そして迎えた引っ越し当日。

昼ごろ、彼の母親が荷物運びを手伝いに来ました。

母親は私に頭を下げました。

「長いあいだ、息子がお世話になって。ありがとうね」

私は少し迷いましたが、この機会に話しておこうと思いました。

「あの、お母さん。実は、お金のことでお話ししたいことがあって…」

私は、彼にお金を貸すたびに日付と金額を書きとめていたノートを見せました。5年以上にわたる貸し借りの記録です。

「これ、彼に貸したお金なんです。まだ返してもらっていなくて、全部で60万円以上あります」

「えっ、そんなに?」

母親は驚いた様子でノートを見つめ、そばで段ボールを抱えていた彼に尋ねました。

「ちょっと、これ本当なの?」

「……うん。でも、金がなかったんだよ」

すると母親は、少し厳しい口調になりました。

「お金がないからって、返さなくていいわけじゃないでしょ。毎月、少しずつでも返しなさい」

彼は何か言いかけましたが、結局何も言わず、気まずそうに目を伏せました。

私もそれ以上は何も言いませんでした。

それから翌月、私の口座に振り込みがありました。

金額は少しずつでしたが、その後も振り込みは続きました。

ただ、振込人の名前は彼ではなく、彼の母親だったのです。

母親が代わりに返していたのか、彼が母親を通じて返していたのかは分かりません。

それでも、別れるまで一度も返済の話をしなかった彼のことを思うと、何とも複雑な気持ちになりました。

長く付き合った相手だからといって、お金のことまで曖昧にしてはいけなかったのだと思います。

今でも、通帳に並んだ母親の名前を思い出すたびに、あの日、玄関で黙りこんでいた彼の姿が浮かびます。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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