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せめてキッチンだけは希望通りに!義母の一言で打ち砕かれる妻のささやかな願い【新築戸建て義父母付き】

  • 2026.11.1

息子ナオくんが5歳になったのを機に、念願のマイホーム購入を決めたさとしさんとユイさん夫婦。しかし、家づくりの希望は正反対でした。教育費や老後資金を考慮し、ある程度の妥協も必要だと考えるユイさんに対し、趣味部屋や庭付きの大きな家を夢見るさとしさん。このままでは理想の家を建てられないと分かると、さとしさんはユイさんに節約を強要するようになります。しかし節約を始めて1年が経っても、貯金は思うように増えず、ついに我慢の限界を迎えたユイさん。すると、さとしさんは代替案として「うちの両親と同居で一戸建てを買おう」と驚きの提案をしてきました。突然の提案に頭が追いつかないユイさんをよそに、義両親と勝手に話を進めようとするさとしさん。ナオくんも言葉巧みに丸め込まれ、ユイさんの味方は誰もいなくなってしまったのでした。

モヤモヤしたまま家族会議に突入

ママ広場

私に相談する前に、義両親との同居話を進めてしまったさとし。いくら大きな家に住みたいからといって、妻である私の意見も聞かずに話を進めるなんてあり得ません。しかも、ナオまで味方につけられてしまうと強く拒否することもできず・・・。

あれよあれよという間に話は進み、数日後には義両親も交えた家族会議が開かれました。なんとか同居を回避しようと頑張ってみたものの、完全に4対1の状態。義両親に強く反対することもできず、時間だけが過ぎていきます。

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義両親と同居か・・・。なんだか泣きたくなってきました。でも、ここでゴネて関係が悪くなるのも、それはそれで後々面倒なことになりそうです。こうなったら、せめて憧れだったキッチンだけでも自分の希望を叶えたい。それなら、同居生活も我慢できそうな気がします。

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これから待ち受ける同居生活に、ひとり憂鬱な気持ちになっていると、「話もまとまったわね!」という義母の声が聞こえました。どうやら私がぼんやりしている間に、話し合いが終わってしまったようです。義母はさとしに、「内装のことなんだけど、お父さんと話し合ってこんな感じにしようと思っているの!」と言いながら、資料を見せました。

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資料を見たさとしは、「おっ、いいじゃん~!趣味部屋も庭もあるし」と理想通りの間取りに上機嫌。義母も「いいでしょ~!ナオくんの部屋もあるわよ」と得意げに言います。間取りが確定する前に、私の希望も伝えないと。私はすかさず、「あのっ、キッチンなんですが・・・」と割って入ります。

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すると義母は、「キッチンね!大丈夫よ、もう決めてあるから」と笑顔で言いました。義両親の家でもありますが、私たちも購入費用を半分負担する以上、私たちの家でもあるはずです。それなのに、どうして勝手に決めてるのよ!?

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「あっ、違います・・・私、こういうのが良くって」そう言って理想のキッチンのイメージを見せると、義母は「どれどれ?」と画面をのぞき込みます。しかし次の瞬間、「あー・・・」と微妙そうな声を漏らしました。

ママ広場

「私イヤよ!そんなの」私の理想のキッチンは、義母の一言であっさり却下されてしまいました。義母はさとしに目を向けると、「内装は私に決めさせてくれる約束でしょ?」と言いました。

ママ広場

内装は義母が決めるって、そんなこと一言も聞いていません!このとき私は、さとしが私に黙って同居の話を進めていたのは、予算内で自分の希望だけを叶えるためだったのだと悟りました。さとしは、私の気持ちなんて一切考えていなかったのです。

同居は嫌だけれど、理想のキッチンが手に入るなら・・・と考えていたユイさんの願いは、いとも簡単に打ち砕かれてしまいました。それにしても、ユイさんに何も相談せず義両親と勝手に話を進めてしまうなんて、さとしさんの身勝手さにはため息しか出ません。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:dechi

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