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「うちらママ友じゃん!」私の家の話を勝手に広めたママ友。運動会の朝、当然のように場所取りを頼まれた結果

  • 2026.11.1
「うちらママ友じゃん!」私の家の話を勝手に広めたママ友。運動会の朝、当然のように場所取りを頼まれた結果

親身に話を聞いてくれたママ友だったのに

息子が通う小学校に、同じクラスの子のお母さんで、何かにつけて「うちらママ友じゃん!」と言ってくる人がいました。

明るくて話しやすい人だったので、私も最初は親しくしていました。

ある日の昼、公園のベンチで子どもたちを遊ばせていたときのことです。

私は、最近仕事が忙しく、毎晩遅くまで大変だという話をしました。

するとママ友は、私の肩に手を置いて言いました。

「大変だね。私でよければ、いつでも話聞くよ」

「ありがとう。そう言ってもらえると助かるよ」

そのときは、親身になってくれる人がいてよかったと思っていました。

ところが後日、別のママから思いがけない話を聞かされました。

「ねえ、あの人に何か相談した?」

「仕事が忙しいって話はしたけど……どうして?」

「あなたの家、お金に困ってるらしいって話してたよ。子どもがかわいそうだとか……」

私は驚きました。仕事が忙しいとは話しましたが、お金に困っているなんて一言も言っていません。

そういえば最近、ほかのママたちから気の毒そうな目で見られることがありました。

気になった私は、次に会ったとき、本人に確かめることにしました。

「私の家のこと、ほかの人に話した?」

「え?ああ、うん。心配だったからさ」

「でも、お金に困ってるとか、そんな話はしてないよ」

「そうだっけ?ごめん。私、放っておけなくて」

悪気がなかったとしても、勝手に話を広められるのは困ります。

私は、それ以上この人に家庭の事情を話すのはやめようと思いました。

運動会の朝、突然頼まれた場所取り

それから迎えた運動会の日。

私は早朝からレジャーシートを持って、校門前の場所取りの列に並んでいました。

すでに何人もの保護者が並んでいて、後ろにも列が続いています。

そこへ、あのママ友が手ぶらでやってきました。

私を見つけると、隣に来て声をかけてきたのです。

「おはよう!ねえ、うちの分も場所取っておいてくれない?」

「えっ、場所取り?」

「そうそう。うちらママ友じゃん!ついでにお願いできないかなって」

私は少し戸惑いました。

後ろには、朝早くから並んでいる人たちがいます。そもそも、どうして私がこの人の分まで場所を取らなければいけないのでしょうか。

「ごめん。それは自分で並んでほしいな」

「えー、ちょっとくらいいいじゃん」

私は声を落として、ママ友に言いました。

「この前、うちの話をほかの人にしたよね。あれ、すごく嫌だったんだよ」

「……まだ気にしてたの?」

「うん。お金に困ってるわけでもないし、子どもがかわいそうって言われるのも嫌だった。だから、今回は自分でお願い」

ママ友は何か言おうとしましたが、すぐには言葉が出てこない様子でした。

近くの保護者がちらりとこちらを見たので、私もそれ以上は話しませんでした。

しばらくして、ママ友は黙って列の最後尾へ歩いていきました。

それ以来、ママ友から「うちらママ友じゃん」と言われることはなくなりました。

運動会では、無事にいい場所を取ることができ、息子が走る姿を応援しました。

「いけー!そのまま、そのまま!」

あのとき、曖昧に引き受けず、きちんと断ってよかったと思っています。

私自身も、家庭の話を誰にでも気軽にするのは控えるようになりました。

親しく話せる相手でも、どこまで信用できるかは別なのだと感じた出来事です。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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