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「ボヘミアン・ラプソディ」51周年の日、クイーンが日本語訳つきMVを公開

  • 2026.11.1

1975年10月31日にイギリスでシングルとして世に出た「ボヘミアン・ラプソディ」が、リリースから51周年を迎えた。その記念の日に合わせて、クイーンの公式YouTubeチャンネルが日本のファンに向けた新しい試みを始めている。英語の歌詞と日本語訳を字幕で並べた<公式和訳MV>だ。(フロントロウ編集部)

第1弾は誰もが知る3曲

<公式和訳MV>は、おなじみのミュージックビデオに英語詞と日本語訳を同時に表示する仕立て。第1弾として選ばれたのは「ボヘミアン・ラプソディ」「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」「伝説のチャンピオン」の3曲だ。メロディは耳に残っていても、歌詞の中身までは追えていなかったという人にとっては、聴き慣れた曲を別の角度から味わい直すきっかけになる。

「ボヘミアン・ラプソディ」は全英チャートで2度の1位を獲得し、20世紀に生まれた曲としては史上最多の26億回というストリーミング再生回数を記録している。大ヒットした伝記映画のタイトルにもなった1曲を、今度は言葉の意味を追いながら聴けるわけだ。

あわせて、ソニーミュージックの公式サイトにはクイーンの入門ページ「なぜ、世界はいまもクイーンを歌い続けているのか?」も新設された。世代を超えて聴かれ続ける理由を複数の切り口から解説しており、長年のファンにも、これから聴き始める人にも向けた内容になっている。

『クイーン:ブダペスト』はIMAXで4日間のアンコール

この動きの背景には、10月7日から公開中のライヴ映画『クイーン:ブダペスト』の反響がある。オリジナルメンバー4人による最後のツアー<Magic Tour>から、1986年7月27日のブダペスト・ネープシュタディオン公演を収めた作品で、Filmarksの<初日満足度ランキング>で1位を獲得。好評を受けて上映期間が延長された。

『クイーン:ブダペスト』IMAX公開キービジュアル
© 2026 Sony Music Entertainment

さらに10月30日から11月2日までの4日間限定で、全国47のIMAXスクリーンでの拡大アンコール上映も行なわれている。北海道のローソン・ユナイテッドシネマ札幌から沖縄のローソン・ユナイテッドシネマ PARCO CITY 浦添まで、各地の劇場が名を連ねた。

11月6日にはソフト化、『華麗なるレース』の新アナログも

劇場で観た興奮を家で追体験したい人向けには、11月6日に各形態のリリースが控えている。国内盤はブルーレイ(4面パネルソフトパック仕様の完全生産限定盤・SIXP61・税込5,940円)と2CD(Blu-Spec CD2仕様・SICP-31878〜9・税込3,960円)の2種類。2CDの初回仕様にはフレディ・マーキュリーの型抜きステッカーが封入される。輸入盤では4K UHD ブルーレイやDVDに加え、初回販売分のみ日本限定の帯が付く3枚組アナログLPも用意され、デジタル配信も同じ日に始まる。

『クイーン:ブダペスト』日本限定帯付き仕様3LPのジャケット
画像提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

同じ11月6日からは、HMV&BOOKS、代官山 蔦屋書店、タワーレコード、ディスクユニオンの一部店舗とクイーン公式ショップで、ブダペスト関連グッズや、過去のライヴ・ポスターをもとにした「ライブポスターアートT」シリーズも展開される。

そして12月11日には、1976年発表の5thアルバム『華麗なるレース』の新しいアナログ盤(輸入盤)が出る。「愛にすべてを」や「手をとりあって」を収めた作品で、ブルー・マーブルのカラー・ヴァイナルとピクチャー・ヴァイナルの2形態。現在予約を受け付けている。

クイーン『華麗なるレース』輸入アナログ盤(ブルー・マーブル)
画像提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
クイーン『華麗なるレース』輸入アナログ盤(ピクチャー・ヴァイナル)
画像提供:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

記念の年に届いた、日本向けの贈り物

2026年は、フレディ・マーキュリーの生誕80周年、バンド結成55周年、そして<Magic Tour>40周年が重なる節目の年。2018年の映画『ボヘミアン・ラプソディ』で初めてクイーンに出会った世代も含め、日本には英語の歌詞を細部まで追えないままこのバンドを愛してきたファンが多い。字幕という小さな工夫は、その距離を少しだけ縮めてくれそうだ。

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