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【稼いでいない=家事育児で償え】「ずっと苦しかった…」初めて自分の気持ちを伝えた夜《第5話》

  • 2026.11.1

私はナツミ。中学生と小学生、3人の子どもを育てる専業主婦です。

「それ、支配だよ」マオさんにそう言われても、最初はピンときませんでした。けれど、夫の言葉を思い返すたび、私は少しずつ違和感を覚えるようになりました。夫はいつも、私が自分の意思で動こうとすると、怒ったり、罪悪感を持たせたりして止めようとしていたのかもしれない。

本当に私だけが悪いの? 私は、自分の気持ちを言ってはいけないの? そう考えるうちに、このまま黙っているのは嫌だと思うようになりました。私はついに、夫と話をする決心をしたのです。

夫に本音をを伝えたあと、胸の奥の息苦しさが少しだけやわらいだ気がしました。話し合ったからといって、夫が急に変わったわけではありません。私の思いを、すべて受け止めてもらえたわけでもありません。それでもその日、私ははじめて黙りませんでした。

夫を怒らせないように言葉を飲み込むのではなく、怖くても「私はこうしたい」と口にした。変わったのは夫ではなく、“私のほう”だったのかもしれません。

作画・かとうみちか

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