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「うちは家が汚いから無理〜」いつも人の家に来るママ友。自分の子のおやつだけ持参した彼女に、別のママが伝えたこと

  • 2026.11.1
「うちは家が汚いから無理〜」いつも人の家に来るママ友。自分の子のおやつだけ持参した彼女に、別のママが伝えたこと

自分の家には招かないママ友

同じマンションに住むママ友とは、子ども同士が同い年で、同じ幼稚園に通っています。

明るくおしゃべりな人なのですが、一度話し始めるとなかなか終わりません。

こちらが急いでいても、気づかずに話し続けることがあります。

ある日の昼、駐輪場で息子を自転車から下ろしていると、ママ友が近づいてきました。

「ねえ、今度の土曜日、また子どもたちを遊ばせない?」

「いいね。今度はそっちのおうちでもいい?」

「うちは家が汚いから無理〜」

ママ友は笑いながら、軽く手を振りました。

いつ誘っても返事は同じです。

結局、子どもたちを遊ばせる場所は、私の家か、近くに住む別の友だちの家になっていました。

家に招けない事情もあるのでしょうし、それだけなら仕方がないと思っていました。

ただ、気になっていたのは、おやつのことです。

ママ友は手土産を持ってきたことがなく、おやつも自分の子どもの分だけ。

ほかの子どもたちがいても、気にする様子はありません。

以前、それとなく話を向けたときも、ママ友は笑って言いました。

「気をつかわなくていいよね」

でも、いつも場所を提供しているのはこちらです。せめておやつくらいは、みんなで分けられたらいいのに。

そう思いながらも、細かいことを言っていると思われそうで、なかなか口にできずにいました。

おやつの時間に家主のママがひと言

ある日の昼、別の友だちの家で子どもたちを遊ばせていたときのことです。

おやつの時間になると、いつものママ友がかばんから小さな袋をひとつ取り出しました。

「はい、おやつだよ」

自分の子どもを呼んで袋を渡そうとすると、ブロックで遊んでいたほかの子どもたちも手を止め、そちらを見ました。

それを見ていた家主のママが声をかけました。

「あれ、それは一人分?」

「うん、うちの子の分だけ」

「そっか。ねえ、次からおやつは持ち寄りにしない?」

「え?」

「みんなで食べられるように、少しずつ持ってくるの。子どもたちも一緒に食べたいだろうし」

家主のママは、いつもと変わらない穏やかな口調で話しました。

「あ、それいいね。私もそうしたいな」

私も思わず賛成しました。

ママ友は少し驚いたような顔をしましたが、すぐにうなずきました。

「ああ、うん。そうだね」

「じゃあ、次からそうしよう」

家主のママがそう言うと、ママ友も小さく「うん」と返しました。

相手を責めたり、嫌味を言ったりしたわけではありません。ただ、みんなで気持ちよく過ごせるように、これからのルールを提案したのです。

次の集まりから、おやつはみんなで持ち寄ることになりました。

ママ友もみんなの分を持ってくるようになりましたが、テーブルに置くときは、まだ少し気まずそうに見えます。

相変わらず遊ぶ場所は私たちの家です。それでも、おやつの時間には子どもたちが同じものを分け合い、楽しそうにしています。

ずっと気になっていたことがひとつ解消され、私も以前より気持ちよく集まりに参加できるようになりました。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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