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【北海道 来週も雪の日多いがこの冬は暖冬!?】暖冬って何?暖冬ならではの注意点も 北海道の天気予報 気象予報士解説/2026年10月30日 午後6時更新

  • 2026.10.30

北海道のあす31日(土)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。

【この記事の内容】
・ポイント解説
・あすの北海道の天気と気温
・あすからの北海道の週間天気予報

きょうの北海道は寒さ緩む

Sitakke

きょう30日(金)は寒さが緩み、お出かけにもまずまずでした。
きょう午後4時までの最低、最高気温はきのうより5度以上高い地点が多く、札幌の 最高気温は17.7度、5日ぶりに15度を超えました。

最も早い・遅い初雪はいつ!?

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おととい28日(水)、札幌でも初雪を観測しました。
平年が10月28日なのでまさに平均的と言える早さです。
では、道内で最も早く初雪を観測したのは何月何日だと思いますか?

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旭川で1898年、明治31年に観測した初雪はなんと10月2日。
これから秋が深まるという頃に降りました。もちろん観測史上最も早い記録です。
最も遅い初雪は1928年、昭和3年の釧路で12月9日に観測されました。実に、2か月以上も幅があります。

ちなみに気象予報士は上空1500メートル付近の気温に注目して予報しています。
マイナス3度以下の寒気が入ると、峠など山で雪、マイナス6度以下の寒気が入ると平地で雪の目安。
あす31日(土)夜から日曜は、マイナス6度以下の寒気が入り、再び平地でも、雪が降りそうです。

31日(土)の天気と気温

Sitakke

釧路のきょうの日の入りは午後4時18分でした。
釧路でもおととい28日(水)に初雪を観測しました。土日で再び季節が進みそうです。

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全道のあすの天気と気温です。
道北、道央、道南で雨が降り、日中は雷雨に注意が必要です。夜は雪に変わり、荒れた天気になるおそれがあります。気温はきょうとほぼ同じですが、午後は急降下するでしょう。

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あすの時間ごとの天気、道央・道南からです。
昼頃まで雨が降り、道南を中心に雷を伴います。夜は倶知安で雪がまじるでしょう。最高気温は札幌で17度ですが、午後は急速に寒くなります。

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道北・空知です。
日中は雨で昼頃は落雷や突風にも注意して下さい。夜は雪に変わり、海岸部ではふぶくでしょう。朝より夜の方が寒くなります。

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道東・オホーツク海側です。
太平洋側は晴れますが、朝は霧がかかるでしょう。オホーツク海側は午後は広く雨が降りそうです。気温は高めですが、夜は風が強まり寒くなります。

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札幌ではきょうは薄手の上着の人も多く見かけました。この時期、服装選びに悩みます。
あすは午後から気温が急降下し寒くなります。寒さと雨対策も必要です。

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あすの札幌圏の時間ごとの天気、北部から。
昼頃まで雨が降りやすく、江別は夕方も傘が必要です。夜は風が強まり、石狩で雪がまじるでしょう。午後は暖かくしてお過ごしください。

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中心部と南部です。
昼頃まで晴れたり雨が降ったり変わりやすいでしょう。夜は南区でみぞれが
降りそうです。朝より夜の方が寒くなります。

週末のイベントピンポイント予報

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ここからは週末イベントのピンポイント天気をお伝えします。
まずは小樽です。11月1日(日)から毎年恒例の「青の運河」が始まります
冬限定、幻想的な青い光で彩られる小樽運河。
岸を散歩しながら楽しむのもよし、クルーズ船で水の上から眺めるのも素敵です。
ライトアップは毎日日没から午後10時半までです。
さっそく初日から見に行くなら、日曜夜は冬の装いが必要です。
晴れたり雪が降ったりで気温は6度くらいでしょう。ライトアップは来年1月31日まで楽しめます。

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続いて白老町のウポポイであす開催、「しらおいスカイランタンフェスティバル」です。
すでに申し込みは締め切られていますが参加者が手作りするスカイランタンを午後5時15分に一斉に飛ばされます。
ランタン作りに参加する人以外でも施設の入場料はかかりますがこの幻想的な光景を体感できます。
ランタンが飛ぶ午後5時前後の白老町の天気は晴れるでしょう。少し風が強まり、気温は9度と寒くなります。

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最後に帯広、あすから5日間、帯広駅近くのとかちプラザで「おびひろ菊まつり」が開かれます
丹精込めて育てられた菊の展示のほか、日替わりであすは「書道と落語の日」、あさっては「エンターテイメントの日」などテーマに沿ったイベントを楽しむことができます。
期間は5日間ありますが、この週末の天気を見るとあすは日差し少なめですが、あさってはよく晴れるでしょう。
会場は室内ですが日曜は寒気が強まるので、暖かくしてお出かけください。
以上、週末イベントのピンポイント天気でした。

この冬は暖冬!でも油断できない!?

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きのう29日(木)に気象台から発表された1か月予報を見ると、気温は平年並みか低め、降水量は平年並みか多くなりそうです。11月前半は寒気の影響を受けやすく、日本海側やオホーツク海側で雪や雨の日が多くなります。
11月後半は寒気が弱まりますが、低気圧の影響を受けるため、太平洋側でも雪や雨の日が多くなるおそれがあります。

Sitakke

ここからは一歩踏み込んで天気の知識を深めるコーナー。天気のひとホリ!
「この冬は暖冬!」という予想になっています。「暖冬」について “ひとホリ”します!

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暖冬とは冬の平均気温が平年より高いことです。気象庁では冬は12~2月の3か月間と定義しています。地域差はありますが、北海道では平年と比べ0.4度より高くなると暖冬です。少ししのぎやすい冬になるかもしれませんが、油断できません。むしろ、注意が必要です。

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平年の冬は西高東低の冬型の気圧配置になり、北風が強まります。寒くて日本海側を中心に雪が降りますが、強い北風の影響で低気圧は日本付近に近づけず、南を通ります。

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一方、この冬の予報のように、暖冬になると冬型の気圧配置が弱く、風が弱まるので、低気圧が日本付近にやってきます。
このため、普段雪が少ない太平洋側でも湿った雪でドカ雪になる危険性が増します。極端な天気変化に注意が必要です。

近年、雨や雪でも「観測史上一番」とか「記録的」という言葉をよく聞きます。この冬も天気予報をしっかり確認し、事故のないよう過ごしましょう。
以上、「天気のひとホリ」でした!

31日(土)からの週間天気予報

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旭川ではあす午後は急速に冷えて、来週は雪の降る日が多くなります。

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週間予報、日本海側とオホーツク海側です。
日曜は日本海側で雪が降り、上川地方で10~20センチの雪が降るでしょう。札幌の定山渓でもうっすら白くなりそうです。また、日曜は海岸部で暴風のおそれがあります。

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太平洋側です。
日曜は晴れても気温は一ケタ、風が強まり寒いでしょう。来週も西部を中心に雨や雪が降り、気温の変動が大きくなりそうです。

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文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。

連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
月~金曜日に翌日からの天気予報をお伝えしているほか、暮らしに役立つお天気コラム記事もお届けしています。

※30日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。

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