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自意識過剰な“全員勘違い”ラブコメ!? 『私のこと好きじゃなかったのかよ!?』担当編集も驚いたヒロインたちの魅力の裏側

  • 2026.10.30

過去のトラウマをきっかけに、恋愛で勘違いをしないよう煩悩を押さえつける男子高校生。彼の周囲には思わせぶりな言葉や行動をとる女性ばかりでそのたび“勘違い”を振り払おうとするが、実はそれこそが勘違いだった——!

「私のこと好きじゃなかったのかよ」自意識過剰ヒロインたちの勘違いラブコメ
「私のこと好きじゃなかったのかよ」自意識過剰ヒロインたちの勘違いラブコメ

昆布わかめさんが描く『私のこと好きじゃなかったのかよ!?』(週刊ヤングジャンプで連載中)は、主人公もヒロインたちも自意識過剰をこじらせた勘違いラブコメディ。男子高校生の岡部かずあきは、連絡先を教えたり一緒に帰ろうとしたりとするクラスメイトの佐野さんをはじめ、幼馴染や家庭教師の何気ない仕草や言葉に翻弄されっぱなし。しかも佐野さん以外の女性たちはみな、「岡部は自分のことが好き」と思い込んでいる……という物語だ。

コミックス第2巻が発売されたばかりの同作について、担当編集者に制作の舞台裏を聞いた。

漫画『私のこと好きじゃなかったのかよ!?』第1話
漫画『私のこと好きじゃなかったのかよ!?』第1話

浅はかさを思い知らされた…昆布わかめさんのキャラクター術

『私のこと好きじゃなかったのかよ!?』1巻書影
『私のこと好きじゃなかったのかよ!?』1巻書影

――この作品を昆布わかめ先生と連載に進めるうえで「これはやりたい」と思った要素は何でしたか?

ヒロイン目線のお話です。よく少年誌や青年誌にあるハーレムもののラブコメでは、男主人公目線でさまざまな女の子からアプローチを受けます。対して、昆布先生から最初にうかがったコンセプトは「主人公がドキドキしている姿を見て、ほかの女の子たちはヤキモキしているんだろうな……」「そんな嫉妬する女の子ってかわいいな……!」でした。

嫉妬はネガティブな感情として見られがちですが、それだけ強い想いを主人公に向けているということでもあります。恋している女の子はやっぱりかわいいですし、すてきなテーマだなと思いました。

――作中で、「このシーンや台詞は特に印象深い」と思う箇所があれば教えてください。

ヒロインの1人、久遠るいの「大きいおっぱいはかっこいい」という台詞です。るいのキャラクターデザインを初めて見たとき、正直「ボーイッシュなのになぜ巨乳なんだ!?」と思ったんです。遠回しに「ボーイッシュですし、貧乳キャラがいてもいいのでは……?」といった意見を昆布先生にお伝えしてみたのですが、結局そのまま進めることになりました。

ですが、このるいの台詞を聞いて自分の浅はかさを思い知りました。「大きいからカッコいい」——これこそが“るい”なんだと感動しました……!

――本作品をどんな人に読んでほしいですか?

男性も女性も関係なく楽しめるラブコメだと思います。この作品を読んでいて思うのは、「恋愛的な『好き』という気持ちは、意外と相手に伝わらないし、気づかれていないものなんだな」ということです。たとえ始まりが勘違いであっても、言葉にした人や行動に移した人が強いんだな……と勉強になります(笑)。

少しおバカな部分もありますが、昆布先生の描くとにかくかわいいヒロインたちのわちゃわちゃ感を、ぜひ楽しんでいただきたいです!

作:昆布わかめ

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