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ジュエリーブランドディレクター青木今日子に聞く! “私に生まれてよかった”と思える選択と自分らしいキャリアの築き方

  • 2026.10.29
Hearst Owned

働き方や仕事への価値観が多様化する時代だからこそ、キャリアの歩み方に悩むガール世代も多いはず。今回は、ジュエリーブランド「CAFERING(カフェリング)」や、数字モチーフがキュートな「No.(ナンバードット)」を手掛ける青木今日子さんにインタビュー! 幼少期のときめきから、人と比べないハッピーマインドの保ち方、直感で選ぶファッション・ライフスタイルのヒントをたっぷりお届け。

青木 今日子/ジュエリーブランド「CAFERING」の青木千秋のひとり娘として生まれ、アメリカへの留学経験や交友関係を通しグローバルな感性や独自のセンスを磨き、若い世代への発信を行う。2023年に自身がクリエイティブ・ディレクターを務める「CAFERING K(カフェリング K」を発表。「No.」では、全てのディレクションを手掛けている。 Nakajima41 / Hearst Owned

原点は幼少期に! ジュエリーの世界に飛び込んだきっかけ

ELLEgirl: 今の職業に就かれた理由を教えてください。

母がジュエリーブランドの経営、父がお漬物屋さんという環境に生まれました。幼い頃に「どっちを継ぐの?」と聞かれ、キラキラしたものが好きだったこともあり「将来、母と一緒にジュエリーブランドをやるのかな」とぼんやりと考えていました。

ブライダルジュエリーのお店に行くといつも、幸せの絶頂にいるようなカップルがお客さまとして来られていて、「こんなすてきな仕事はないな」と幼心に思ったのが一番最初のきっかけです。

ELLEgirl: 人生の分岐点となった出来事はありますか?

1つ目は幼少期にバービー人形やディズニーチャンネル、『ゴシップス』という雑誌のアメリカンガールな世界観に触れて、「何これ、可愛い!」とワクワクしたことが全ての原点です。自分の「好き」のルーツになっています。

2つ目は、母のもとで「CAFERING」の仕事を始めたこと。そして3つ目は、母と新しく数字モチーフのジュエリーブランド「No.」を1から立ち上げたことです。

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迷ったらハッピーな方へ! 周りの声に惑わされない選択法

ELLEgirl: 選択に迷った時の理由や決め手はありましたか?

振り返ると、実はあまり迷っていないんです。自分の心がハッピーになってワクワクする道を常に選んできました。どんな仕事にも大変なことはありますが、心から楽しめるやりがいがあれば乗り越えられます。

大学を卒業してそのまま母の会社に入ったのですが、「一度他社を経験した方がいいのでは」という声もありました。ですが、ブライダルリングを買うお客様は学生を卒業して何年か経った世代が多いので、自分自身が一番フレッシュな感覚を持っているタイミングで入ることの価値が大きいと感じていました。「その時期を他で過ごすのはもったいない」と思ったんです。

人に言われてやめたことって、後から「やっておけばよかった」と後悔することがありますよね。だからこそ、自分がやりたいものを選んで納得して進みたいという思いがありました。

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「HAPPY TO BE ME ー私に生まれてよかった」に込めた思い

ELLEgirl: 「HAPPY TO BE ME ー私に生まれてよかった」をコンセプトに掲げたきっかけを教えてください。

「CAFERING」は母が作った会社に私が入った形ですが、「No.」は母と二人でゼロから立ち上げました。「私たちが一番伝えたいことは何か」を母と何度も話し合いました。その当時から、周りを見渡すと、自分のことを認められず愛せていない人が多いと感じていました。ですが、まず自分が「私に生まれてよかった」と満たされないと、周りや家族にも優しくできません。個人が満たされることが、巡り巡って世界平和にもつながると信じています。

モチーフに「数字」を選んだのは、国籍や性別を問わず世界共通で伝わる言葉だからです。アルファベットと違って世界中で使われていて、数字のジュエリーブランドで一番を目指したいという思いもありました。

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トレンドは「人間観察 × ピンタレスト」でキャッチ&深掘り!

ELLEgirl: 自分らしさをデザインやコーディネートに落とし込むコツは?

自分が心から惹かれるお気に入りを軸にしています。「今日つけたいジュエリー」をまず1点決めて、そこからお洋服や髪型を決めることです。全体の計算をするより、揺るぎないお気に入りを軸にしてバランスを取るようにしています。

ELLEgirl: トレンドをキャッチする方法はありますか?

人間観察が大好きなんです。銀座のスタバなどに1人で行き、海外からの観光客やおしゃれな人を観察しています。モノトーンコーデにカラフルな靴を合わせるなどすてきな差し色やアイテムを見つけたら、ピンタレストでワード検索をしてアイデアを掘り下げるのが癖になっています。

ピンタレストは自分の好きな世界観がどんどん出てくるので重宝しています。撮影のイメージ、ディスプレイ、ペーパーバッグ、ネイルや髪型まで、すべてピンタレストのボードにまとめて活用しています。服を買う時も「この色をどう着回すか」をピンタレストで検索してイメージを膨らませています。

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カフェでの作業が日課! お仕事ガールのリアルライフ

ELLEgirl: 1日のリアルな流れを教えてください。
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環境を変えるのが好きなのでカフェを活用しています。また、銀座の百貨店(三越、松屋、GINZA SIXなど)のお菓子売り場や服飾フロアを歩いてインプットすることも大切にしています。

ELLEgirl:気合いを入れる日のマストアイテムを教えてください。
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気合いを入れたい日は、お気に入りのジュエリーを身につけて手元を華やかに彩ります!

  • 右手:上に「CAFERING K 」、下に「CAFERING」をレイヤード。
  • 左手:上に「No.」の数字「4」のリング、下に「CAFERING K」のリング。手首には「No.」のブレスレットを重ねて統一感をプラス。
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  • 両耳:「CAFERING」のゴールドピアス で洗練されたアクセントに。
  • 左耳:「No.」の数字「2」のピアスと「8」のイヤーカフ。「8」は末広がりで、平成8年生まれの私にとってラッキーナンバー! また、手首のブレスレットの数字と組み合わせると「24」に。“願ったことが返ってくる”という、ハッピーな意味が込められている。
ELLEgirl:お仕事バッグを見せてください!
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  • 「セレーンエテール」バッグ
  • PC
  • 「スキムス」ポーチ
  • イヤホン
  • 『巨富を築く思考法 THINK AND GROW RICH』本
  • 「ロディア」ノート
  • レターセット
  • 「クロエ」財布
  • 「ボナベンチュラ」名刺入れ
  • 「シャネル」サングラス
ELLEgirl: 仕事のやりがいや楽しさは何ですか?

接客中にお客さまが探していたものが見つかって目の前で喜んでくださる姿はもちろん、ジュエリーケースやペーパーバッグを作ってくださっている協力企業の方が社内賞で表彰されるなど、関わってくれている全員が喜んでくれることが何よりうれしいです。

ELLEgirl: もし今20歳ならどんなキャリアを選択しますか?

キャリア自体は同じ道を選ぶと思いますが、バックパッカーをしたり陶芸をしたり、もっといろいろな体験をして自分の強みや弱み、新しい自分を知る機会を作りたいです。

以前、友人と催眠術の体験に行った時、信じる気持ちがあれば良い自己暗示をかけられると気づいた経験がありました。フットワーク軽くいろいろなことにチャレンジして経験を積むことが大切だと思います。

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インスタグラムのストーリーズで募集した、読者からの質問にアンサー!

ELLEgirl: クリエイティブな仕事に近づくには?

常にアンテナを張り、日常の小さな「ときめき」に敏感でいることです。ジャンルを問わずヒントを吸収するマインドが大切です。

ELLEgirl: お洋服選びとコーディネートのコツは?

ブランド名で選ばず、自分が直感で「ときめく」服を選びます。全体のバランスを見る時は、必ず全身鏡で引きで確認することを意識しています!

ELLEgirl: 明るさやハッピーの源は何ですか?

「楽しんだもん勝ち」というマインドです。大変なことも「面白くない?」とポジティブなネタに変換します。自分の繊細な部分も理解した上で、お互いを高め合えるハッピーな環境や友人を大切にしています。

ガール世代へ贈るメッセージ

ELLEgirl: 目標に向かう読者へメッセージをお願いします。

自分の根底にある「一番大事にしたい軸」を知っておくことです。それさえしっかり持っていれば、どんな状況や仕事でもブレずに判断していけます!

Photo:RISAKO SUEYOSHI

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