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グリップは中指の第二、第三関節の間に感じる! 切り返しでフェースを開かない手の感覚

  • 2026.10.28

イメージや感覚では「理解できない、実践できない」ことがゴルフには多々ある。それらをクリアにした1冊が『ゴルフスイング物理学』だ。「効率よくうまくなれる!」と評判の理論を毎月少しずつ紹介する。

今回は、切り返しでグリップ圧を感じる手の場所を解説。ポイントは、右手の中指の第二、第三関節の間でグリップを感じることです!

※本記事は、ワッグル2020年3月号に掲載された記事です。

グリップは中指の第二、第三関節の間に感じる

グリップは中指の第二、第三関節の間に感じる! 切り返しでフェースを開かない手の感覚
右手中指の第二、第三関節あたりに圧を感じながらグリップを押すと、自然と背屈になる

切り返した瞬間というのは、自転車で言えば止まった状態からペダルを踏み込む瞬間で、ここに一番力がかかります。インパクトで力を入れるというのは物理的には間違っていて、力がかかる瞬間というのは最もクラブに加速度を与える瞬間であり、つまり切り返しということになります。

力をかけていることを体も感じています。グリップに最もその感覚が残るのですが、このとき、手のどこでグリップを感じるか、どこでクラブを押さえるかということが非常に重要です。

条件としては、トップからダウンスイングでフェースが大きく開かないこと、つまり、右手の背屈の状態が維持しやすい場所でグリップ圧を感じることが大切です。背屈の状態でグリップを押した場合と、掌屈の状態でグリップを押した場合で、手のどこに感覚が残るかを比べてみましょう。

親指と人さし指の間で押すと掌屈になってしまう

親指と人さし指の間で圧を感じながらグリップを押すと、自然と掌屈になってしまう。

背屈した状態でグリップを押すと、右手の中指の第二、第三関節の間あたりに圧を感じることができます。逆に掌屈した状態でグリップを押すと、人さし指と親指の間あたりに圧を感じます。

この感覚を覚え、スイング中に中指の第二、第三関節の間でグリップからの圧を感じられれば、右手の背屈を維持した切り返しができているということになり、フェースが大きく開かないスイングができているということを確かめられます。

いかがでしたか? 切り返しで右手の中指の第二、第三関節の間にグリップ圧を感じられれば、背屈を維持できてフェースが大きく開きません。ぜひこの感覚を確かめてみてくださいね。

解説=小澤康祐
●おざわ・こうすけ/1987年生まれ、長野県出身。運動学、物理学などの視点でゴルフスイングを独自に研究。YouTubeにて「ゴルフスイング物理学」のタイトルでレッスン動画を配信。アマチュアへの指導のほか、ティーチングプロの講習、ツアープロの動作改善指導なども行っている。

写真=高橋淳司

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